No. 2514【ウルトラプロジェクト】フォーム撮影+5キロ2本
参加される方頑張ってください。
今日は、ウルトラプロジェクト初めての週末練習でした。
平日練習と比べて時間が取れるので、徐々に長めの距離の練習をしますが、レース前の方もいるので、今日はフォーム撮影と、5キロ×2にしました。
フォーム撮影と言っても、パーソナルのような時間はとれないので、撮影したフォームを見てもらって、自分のイメージとの乖離に気づいてもらう程度です。
まずはおのぴコーチが動き作りをしました。
動き作りが終わってから、おのぴコーチについて、アップジョグをしながら、一人の撮影をして、見てもらって、一周したら、次の方の撮影という感じで進めました。
横からの撮影と、前と後ろからの撮影で、かなり走りの癖は分かります。
動画も流して見るだけではなく、接地の時に止めてみたり、コマで前後させたりしながら、個別にみてもらいました。
動画をカットした画像を少し掲載します。
みんな、自分のフォームを見るのは初めてだったり、1年ぶりだったりでした。
私が綺麗なフォームだと思った方であっても、自分のイメージとのギャップはありました。
こんなフォームとは・・・。とショックを受けた方もいます。
でも、イメージとのギャップが分かれば、先に進めます。
例えば接地時に、まだ身体が後ろに残っていたり、腕振りの左右差が大きいことが分かれば、練習時に意識できます。
※切った画像では分かりにくいので、後ほど動画サイトにアップします。
その後、歩行者に気をつけて5キロを2本やりました。
大田原に出る方は、1.15キロペーサーについていってからジョグにしました。
2本となると、一本目を加減してしまいがちですが、今日は自己ベストが出るようなペースで走ってもらいました。
もちろん、歩行者に注意をはらって、ブレーキをかける場面がある中での走りは大変ですがみんな頑張りました。
また、動画を見て簡単なアドバイスはしたので、そのイメージを持って走ってもらいました。
そして、一本目で、二人の方が自己ベストを出しました!
走り終えて6分ほどあけてから2本目スタートです。
一本目に自己ベストを出すような走りをしたのですから、疲労度は大きいと思いますが、その状態でもう1本頑張れば力になります。
2本目は私が先頭を引きました。21分くらいで走るペースで行きました。
一人は予定通り1.15kmで終了。一人は1キロくらいで落ちていきました。もう一人もキツそうでしたが、多少苦しそうな場面で微妙にペースを調整し、落ちそうになったら声をかけて走りました。
ラスト1キロはかなりキツそうでしたが、1本目のタイムを超えれば自信になると思ったので、ペースアップして20’30くらいでゴールしました。
犬の散歩をしている歩行者か並んでいる箇所は、止まるようなスピードまで落としましたから良いタイムです。
しかも一本目より速い。
根性あります。
1キロで落ちた方も、1本目よりは遅いけど従来のベストタイムくらいで走りました。
また、サブ4を狙っている女性ランナーも2本目を25分くらいで走りきりました。
みんな伸び代はたっぷりあります。
ウルトラプロジェクトなのに、なぜ5キロなのか?
というと、100キロでタイムを出そうとしたら、ペース配分や補給などのレースマネジメントはもちろん大事ですし、セミナーだけではなく、日頃の練習会で伝えていきます。ただレースマネジメントを身につけるとともに走力の底上げが大事です。
例えば、チャレンジ富士五湖100キロでサブ10をするには、男性ならフルマラソンを3時間15分くらいで走る力が必要です。
そしてフルマラソンを3時間15分で走るには男性なら5キロを遅くとも20分30秒くらいで走る力が必要です。
そのための底上げです。
また、週に1回はスピードを上げて走ることで、効率的なフォームに変わっていきます。
練習後には、アスリチューン・スピードキュアを飲んで疲労回復をつとめました。
今回も練習前に、アスリチューン・エナゲインを飲んでますが、自己ベストの走りの陰にアスリチューンの効果があったのかもしれません。
2本走り終えたあとで、凄い達成感と充実感、そして清々しい気分だと話していました。
清々しい気分になれるのは、自分に妥協せず頑張ったからです。
一回一回の練習を惰性でするのではなく、目的意識を持って練習し、そして振り返ることで大きく成長していきます。
頑張りましょう!!