No. 2505100キロ7時間台を目標に。
自分がマラソンを走るなんて思わなかった。
幼い頃は大学時代の瀬古選手が活躍しているのを見て、自分も走ってみたいと思ったような記憶もあるが、いつの頃からかそんなことも忘れていた。
そんな自分が、何となく走りたくなり、フルマラソンを走ったのは40歳の時。
そんな私がウルトラマラソン走ったり、暗闇の山中を走るなんて、走る前の私を知っている人は誰しも想像出来ないでしょう。
100キロを走りきることは簡単ではありません。
でも鍛え抜かれたアスリートでなければ走れないかと言えば、そんなことはありません。
完走するためには、完走するためのポイントがあります。
10時間を切るには、10時間を切るためのポイントがあります。
そのポイントを知るだけで、達成できるほど簡単ではありませんが、知らないより知っていれば、はるかに達成は近づいてきます。
そのポイントは難しいことではなく、手に入れようとすれば手に入ります。
それはランニングに限らないけど、達成した人の経験に学んだら良いのです。
もちろん、その人の経験はその人だけのものですから、外に出さない人もいますし、出したとしても、感覚的な話であればある程、感じ方や、受け取り方、伝わり方で、まったく違うように伝わります。
このブログやランニングポータルサイトで、ウルトラマラソンのことを記載してますが、私の感じたことが、ダイレクトに正しく伝わっているかは自信ありません。
私の100キロベストタイムは、49歳になる今年出した、8時間26分台です。
まさか自分が、ほぼキロ5で100キロ走れるようになれるとは思いませんでした。
フルマラソンのタイムが2時間59分の私が、100キロを8時間26分で走るのは効率が良い方だと思います。
そんな私ですが、来年は8時間を切って7時間台で走るサブ8ランナーを目標にしています。
100キロ7時間台と言われてもピンとこないかもしれませんが、かなりハードルが高いです。
今年のサロマ湖100キロ完走者データが、見つからなかったので、2014年のデータになるけど、出走者3279人に対して、8時間を切ったのは32人と、1%未満の狭き門です。2015年はもう少し多いです。
今年のサロマ湖は、私のコンディションはイマイチでしたが、気象コンディションには恵まれました。
ただ、心身のコンディションが良かったとしても、今の私の走力ではサブ8は全てが完璧に揃わないと難しいタイムです。
そこで、来年のサロマ湖を走る頃には、フルマラソンで2時間50分くらいの走力になれるように頑張ります。
具体的には来年の別大マラソンか、東京マラソンで狙います。
ちなみに、私が感覚的に感じているフルマラソンのタイムと100キロのタイムの関係は、サロマ湖の場合はこんな感じです。
サブ8.5をするにはサブ3
サブ8をするには2時間50分
サブ7.5をするには2時間40分
サブ7をするには2時間30分
サブ6.5をするには2時間20分
友人や知り合いのタイムを見てもほぼ合っています。
そうなると、
サブ6をするには2時間10分
そうな感じかもしれませんね。
同じように逆の方に進んでみます。
サブ9をするには3時間10分
サブ9.5をするには3時間20分
サブ10をするには3時間30分
サブ10.5をするには3時間40分
サブ11をするには3時間50分
サブ11.5をするにはサブ4
サブ12をするには4時間10分
サブ12.5をするには4時間20分
サブ13(制限時間)をするには4時間30分
これは男性の目安であり、女性は1ランク上げてください。だいたい私はフルマラソンで10分くらい遅い女性と良い勝負になったりします。
また、上記タイムは、気象コンディションが良い中で、レースマネジメントをしっかりしないと出せないタイムです。
この水準は自分の中にありましたが、今年プレ大会となったゴビ・ウルトラマラソンの招待選手基準を見て、自分の感覚は間違ってなかったと感じました。
日本ウルトラマラソン協会HP
100キロ 7時間30分以内
マラソン 2時間40分以内
私はマラソンのタイムに関するこだわりは、サブ3が出来ればいいでしたが、100キロでサブ8をするために頑張ります。
私は目標がないと頑張れないようです。