No. 1036信越五岳トレイルランニングレース攻略セミナー

土曜日の話ですが、
アートスポーツ本店で開催された石川さんの信越五岳トレイルランニングレース攻略セミナーに参加しました。
配布された資料とても役にたちます。

これは配布された状態ですが地図にはびっしりセミナーで聞いたことを書き込みました。
セミナーはこの資料とともにコースの画像をスライドに映して、石川さんがコースの特徴を話ながら進みました。

こんな感じのスライドです。
今手元に書き込んだ地図はないけど、説明は凄く実戦的でした。
例えばトレイルレースにアップダウンはつきものですが、あとどのくらい上るのかって凄く気になります。また傾斜はどのくらいってのも気になります。石川さんは「ここは舗装路からトレイルに入ってから四回上ったらピークです。」とか「だらだら上りが300m続きます」とか走ったことも見たこともない私でもコースがかなりイメージ出来ました。
記憶が鮮明なうちに書き込んだことをベースに区間毎のポイントをまとめます。
それがまとまったら設定タイム(ペース)を落とし込みます。そしてペースと時間の目安が立てば補給計画もたてやすい。
石川さんが強調したポイントを紹介します。
・このコースは走れるトレイルです。→極力テクニカルなコースはなくした。
・エイド(水のみ含む)は10箇所あるので、次のエイドまで必要な水を計算して持った方が楽に走れる。戦略的に少々重くてもエイドの回数減らすと言うなら別。
・序盤のだらだら下りは気持ちよく走れるけど、ここで気持ちよく走ったら終盤脚が終わる。
・第2エイドまではアップ。第3エイドまでも抑えて第3エイドからがレースと思って頑張って欲しい。
・長いだらだら上りやだらだら下りが多いから、レースまでにロードでいいからだらだら上りや下りを長時間走る練習をした方がいい。
・ドロップバックポイントでザッグ丸ごと変えるのもいいと思う。理由は汗びっしょりだろうし、前持って中身を入れて置けば忘れ物も防げるしタイムロスも小さい。
・夜間は10℃を下回るから薄いウイントブレーカーは必要。制限時間一杯かかりそうなら下もあった方がいい。
・補給食や内臓疲労の対策、睡魔の対策はウルトラマラソンで実行してること(このブログにも書いてること)と変わらないので省きます。
セミナーが終わってから石川さんが売り場でも相談にのって頂けるとのことなので、どうだろ??って考えてたことを聞いてみました。(簡単に私のレベル的なことを伝えた上で。)
・ランシューで走れるか?
→走れる。ただしウルトラマラソンで履くのよりは少し重い(ソールが厚い)方が良い。
・ドロップバックにトレランシューズを預けて履き替えようと思っている。
→そのまま行けちゃうのではないか?
このアドバイスを参考にしながら本番どうするか決めます。
今のところ、①アディゼロジャパン→スピードクロス3 で行く②軽量のトレランシューズであるログフライを購入して二週間くらい履いた上で出る。この場合、ログフライで通すか、念のためにログフライ→スピードクロス3にする。③足入れが良く、そこそこ軽量なダバダを買うか?
新しいシューズを買うなら、今週末には買ってロードでもいいから慣らさないと。。。
・キリアンザック5リットルくらいの収容力のないザックで平気か?
→完走ギリギリだとドロップバックポイント辺りで暗くなるのでライトとかウィンドブレーカーとかを持つ必要があるからザックは必要だけど、15時間程度のタイムを狙うならそういった装備は要らないからドリンクホルダー付きのウェストポーチでいいと思う。相馬さんはウェストポーチもなかった。
このアドバイスを参考にして、ドロップバックポイントまではウェストポーチで行って、そこからキリアンザックに替えようと思ってウェストポーチを腰につけてみましたが、ドリンクを刺すとかなり重たく腰が下がるのでウェストポーチでは行きません。キリアンザック5リットルで行きます。ハイドレーションは使わずに左右の胸ポケットにボトルを入れます。
・目標タイムやペース配分についても自分の考えを伝えました。
→このコースはテクニカルな下りはほとんどないからトレイルが上手いランナーより、長い距離を一定のペースで走ることが出来るウルトラマラソンランナーに向いてます。100キロを8時間台で走れるなら15時間でなくてもっと速いタイムを狙っていいと思う。
このアドバイスを頂いて、かなりやる気が出てきました。ただし目標タイムを決めてからペースや区間タイムに落とし込むのではなく、石川さんから教えて頂いたコース概要を元に妥当な区間タイムを設定し積み上げることで目標タイムを考えます。
もともとウルトラトレイルレースではなく、ウルトラマラソンと思って走るつもりでしたが、石川さんのレクチャーと個別の質疑で方向性は間違ってないことが分かりました。
今月一杯は予定通り走り込みを続けて来月に入ったら徐々に量を落とすつもりです。
Android携帯からの投稿

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ

“信越五岳トレイルランニングレース攻略セミナー” への3件のフィードバック

  1. じゅん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    私はウルトラスパイアーのスプレイを使うつもりです。ログフライはバハダに比べて作りがタイトで安定性がよくないのですね。ショートレース用じゃないでしょうか?おんたけで12時間40分台でしたので、13時間で走れば納得です。「第3エイドからがレースと思って頑張って欲しい。」説得力がありますね。

  2. じゅん より:

    SECRET: 0
    PASS:
    13時間は無いですね?100位で15から16時間なんですね。結構厳しそうです。

  3. ひで より:

    SECRET: 0
    PASS:
    >じゅんさん
    コメントありがとうございます。ログフライは、ダハダよりゆったりしてますよ。私の足にはダハダがフィットしましたが少し重たかったので今回はログフライ買いました。御岳は素晴らしいタイムですね。御岳が上位何%になるかを計算して、信越五岳の参加者500人にかけて出た順位を参考にしたタイムを目安にしたらいかがでしょう。

コメントを残す

*

最近の投稿

アーカイブ

Categories

  • つぶやき (565)
  • アスリチューンサポートランナー (12)
  • アスリートクラブ (36)
  • ウルトラプロジェクト (69)
  • コース案内 (3)
  • スパルタスロン (11)
  • トラック〜フルマラソン (323)
  • トレッキング (10)
  • ポータルサイト (48)
  • ランニングタウン (37)
  • 住宅 (3)
  • 未分類 (21)
  • 走行距離 (1)
  • (4)

最近のコメント

Top