No. 2479レースは最高の練習場所
練習時間が確保できない方にとって、レース(大会)は超実践的な練習場所です。もちろん練習時間は取れるけど、自分にあったレベルで練習できないというランナーにとっても同様です。
レースは優勝や上位入賞、自己ベストを狙ったり、完走を目指すためだけにあるのではなく、様々な楽しみ方があるし、様々な効果もあります。
まず、お断りしておきますが、レースについては同じランナーでもいろいろな考え方を持っています。レースは神聖なものであるから、常に一生懸命走らねばならないという考え方や、調整レースなんて主催者に対して失礼だとか、レースでもゆっくりおしゃべりしながら走るのが楽しいとか、走りたいレースにでるためのポイントを稼ぎたいから参加するとか、そんな考えは失礼だとか・・・・
私は自分自身の考えは持っていますが、大会主催者の定める競技規則を守り、大会理念を尊重した上で走ればどんな風に走っても良いと思っています。
例えば、私は仮装ランを基本しませんが、嫌いではありません。もちろん禁止している大会でギリギリセーフみたいなことをするランナーを見かけますが、あれは嫌です。仮装を禁止している主催者の意図や大会理念に反しているからです。そうでない大会ならランナーそれぞれの楽しみ方でレースを楽しんだら良いと思います。
話を戻しますが、練習としてレースを走るなんてけしからんという考えをお持ちの方もいるでしょうが、私は練習としてレースを走ることは、良い練習になると思うので、その辺りについて紹介します。