No. 2453HOKA クリフトン2を履いてサブスリーペースで走った感覚
こちらの続きです。
日曜日に以前から気になっていたHOKAクリフトン2を履いて皇居を2周しました。
体調不良はようやくランニングするには支障ないレベルにはなりましたが、トレーニングをするレベルにはなっていません。
スパルタスロンまであと10日程度なので、このまま調整に入ります。
そんな状態なので、キロ5を少し切るくらいの感覚で走りました。
クリフトン2の重さはさほど気になりませんが、ソールが厚く柔らかいのがまだ馴染みません。
もちろん速く走るためのシューズではありませんし、速く走るためなら他のシューズを履きます。
少し説明が難しいのですが、
通常私は地面を押すイメージを持ち接地時間は短めに走っていますが、そのように走ると沈み込みが気になります。
そこで、ラウンドしたソールに合わせて接地後すぐに足を巻き上げるのではなく、そのままソールをラウンドさせるような感じで前方に体重移動していくと良い感じで走れます。
短い距離なので、実際衝撃吸収力が優れていて脚に負担がかかっていないのかどうかは分かりません。
1周目は24’20くらいでした。
路面の状況をダイレクトに感じられないのはつまらないけど、それがこのシューズの持ち味なんでしょう。
2周目も同じようなペースで走っていると、何人かに抜かれたので、しばらくしてから少しペースアップをしてみました。
通常とは違い皇居前広場からのスタートでしたので、ペースアップしたのは、消防庁辺りからです。
竹橋の登りでは、頭の位置を数cm前にもっていきました。
これは平地を走ってる時のフォームですが、仮にこれに傾斜を付けるとこんな風になります。
この時は少しペースが速くいつもより前傾が保てているので少し分かりにくいですが参考です。
地面に対しては多少前傾を保っていますが、重力に対しては棒立ちになります。
試しに画像を下にスクロールして地面が見えないようにしてください。
この時に頭だけ前に持っていくのではなく、腹筋辺りも含めて全体的に少し前に持っていくだけでペースは上がります。
また、接地で地面を押しやすくなると思います。
慣れないクリフトン2でも同じように走ったらペースは平地より上がり、先ほど抜いていったランナーを楽々と抜いていきました。
そんな感じで二周目を走ってタイムを見たら21’30くらいでした。
ガーミンの充電をしてなかったので、GPSなしの時計で走り、いつもとスタート位置が違うから途中で、その時のペースは分からなかったけど、感覚的にはキロ4ちょいと思っていたので、感覚より遅かったです。
21’30はキロ4’18ですからね。
ただ、スタートして最初の1キロは前の周回と同じくらいのペース(キロ4’50?)で走っていたのだから、残りの4キロは平均して4’10です。
感覚より少し遅いくらいです。
何はともあれ、このくらいには戻りました。
スパルタスロンまでにもう少し走ってみてから、使い方を考えます。
場合によっては82キロのコリントスまでは、アディゼロ匠renブーストで走り、そこでクリフトン2に履きかえるのもありかと思いますが、レース中のシューズの履き替えはリズムを崩すので好きではありません。
ただ、先日、スパルタスロンを何回も完走している方にこんなことを教えていただいた。
スパルタスロンは82キロ+100マイルのレースだと。
それであれば、先日の筑波連山のように、前半35キロのロード区間はランニングシューズで、後半35キロはトレランシューズのような履き替えもありかもしれません。
スタートして82キロまではゆっくり過ぎるほどゆっくりは行きません。サロマ湖は前半はキロ4’48くらいで、後半はキロ5’15くらいでしたが、この82キロはキロ5’20くらいで走ると思います。
そこまではアップで、100マイルレースを走るという感じでしょうか。
まだ時間はあるので試してから決めます。
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