No. 2241トレランシューズ+キャタピラン=たぶん○
ソウル国際マラソン後の日韓交流会に参加した際に頂いた限定カラーのキャタピランを斑尾イエローのバハダにセットしてみました。
もともとバハダに付いてる靴紐は解けやすく解けにくい靴紐に交換しようと思っていました。
カラーリングはたまたま頂いたカラーですが、斑尾イエローとのマッチングも良いです。
キャタピランは普段履きのニューバランスには使ってますが、靴紐を毎回結んだり解いたりする必要がないからとても楽です。またニューバランスの靴紐は滑りやすくホント結んで少し歩くと解けてる状態でしたし、階段を歩いていて解けたりして危険でもありました。もうストレスという状態を超えていました。
今回頂いたキャタピランをランシューにも使ってみようと思い、まずは週末にトレランをマッタリ??走るのでトレランシューズにセットしてみたのです。セットして履いて感じた点を率直に書きます。もちろん実際にトレイルを走ったらまとめます。
私はロードレースでもトレイルレースでも、極力ストレスフルな状態を目指していますのでストレスの種は可能な限り潰していきます。例えば先日書いた静岡マラソンの記事を読んでいただければ分かると思います。
トレランシューズは何足か持ってますが、どれもランニングシューズに比べるとフィット感は良くありません。
またトレランシューズは指先の保護のためにランニングシューズの感覚より半サイズか1サイズ大きめを選ぶのが一般的なのも要因かもしれないけど踵のホールドが良くないシューズが多いです。そのため紐をキツく締めないとフィット感が悪くなり結果的に甲が鬱血するなどトラブルが発生します。また足の保護のためにアッパー素材が硬いから足に馴染みにくいのも要因だと思います。このバハダはトレランシューズの中では踵のホールドがよくランニングシューズに近い履き心地で気に入ってますけどね。
今回は緩めにキャタピランをセットしましたが、踵のホールドは格段に向上し、バハダとのセットアップは素晴らしいと感じました。足を上げた時でも足裏にしっかりインソールが張り付いているのです。
インソールが足裏に張り付いてるって当たり前と思うかもしれませんが、緩めに靴紐を結んで足を宙に浮かした状態では足裏がインソールと離れています。ちょっと大袈裟だけどスリッパ履いて足を上げたら踵は浮きますがそんなイメージです。
この状態で接地をするとどうなるか?
簡単です。
足裏がインソールとくっ付きます。離れていたものがくっ付くのだから少なからず摩擦が発生します。また当たり前だけどシューズの中で足が動きます。
一回、二回、まあ1000回くらいなら問題ないかもしれないけど、50キロのトレランレースなら50000回くらいは接地するのだから靴擦れ等のリスクは大きいです。
私はそうなりたくないので靴紐をしっかり締めて少々甲が痛くなっても仕方ないと諦めています。
また走行中は靴紐が解けないように固結びしてますが、それでも靴紐によっては解けることがあります。山を下ってる時に紐が解けたことを想像するとかなり怖いです。。。その点キャタピランはもともと結ばないから解ける心配もありません。
逆に何点か危惧する点もあるので実際に使ってみて確かめてみます。
使ってみないと分からないのですが、靴紐を結ばなくても履いたり脱いだり出来るということは、障害物の多いトレイルで使用する際に少し突っかかっただけで踵が浮いてしまって脱げる危険性はないのかと嫌な想像をしてしまいます。
そうならないように最上部の結び方は工夫した方が良いかもと思います。もしかしたら脱げることで転倒を避けれる時もあるかもしれませんが基本脱げない方が良いでしょう。
最後に少し意外だったことを書きます。
キャタピランをランニングシューズで使わなかった理由は多少なりとも重たくなるのではないかと思っていたのですが測ってみたら少し驚きました。。
まずはバハダ含んだ重量はこんな感じです。もう少し軽いと思っていました。
次に付いていた靴紐を測ったら8gでした。
8gの1.5倍でも12gだから多少重くても影響はほぼないと思いつつ測ったらなんと・・・。
6gでした!!
まさか普通の靴紐より軽いとは思いませんでした!!
今週末、吉田香織さんらとトレイルを走るのでこのセッテイングを試してきますので使い勝手をまたレポートします。
あと使い勝手などの機能性は凄く大事ですか、ランシューに比べてゴツいトレランシューズにはゴツゴツしたキャタピランがとても似合います。マラソン大会の参加賞はTシャツやタオルが多いけど、個人的にはこのキャタピランやランニングソックスの方が100倍嬉しいです。トレランの大会TシャツはカッコいいけどロードレースのTシャツで普段の練習で着ようと思うのはほぼないです。。。
キャタピランの公式サイトはこちらです。
新澤さん、ありがとうございます!!! 今後とも宜しくお願い致します。 Kajiwara