No. 2118今日は福岡国際マラソン
いよいよ福岡国際マラソンです。友人がたくさん出るからfacebookには福岡国際のゼッケンがたくさん並んでいます。みんな頑張って欲しいです。
現在ランニングタウンで紹介してしているモンテローザ ランナー応援プロジェクトを推進している向井さんも走ります。何だか肩の力が抜けてていい感じみたいです。自己ベストの2時間17分台にどれだけ近づけるか頑張って欲しいです。
また同じくランニングタウンで紹介した
佐熊さんも走ります。少し状態が悪いようだけど、こんな本番に強い人は初めてというくらい集中力のある人だから何とかするでしょう。
福岡国際ランナーなんていうと、学生時代に箱根を走ったとか、目指していたようなランナーばかりというイメージを持たれている方も多いでしょう。向井さんはその一人です。ただ佐熊さんは40歳の誕生日直前に思い出作りのために第一回東京マラソンを走ったのが初フルマラソンの普通の市民ランナーです。それが47才になった現在でも自己ベストを更新し続けています。
また先月開催された横浜国際女子マラソンのような国際マラソンにも市民エリートランナーがしていますが社会人になってから走り始めたランナーもたくさんいます。
伊藤あんなさんも天方美和さんも本格的に走り始めたのは社会人になってからです。
今日テレビを見ながら自分も福岡や国際女子マラソンにチャレンジしたいと思ったならチャレンジすべきです。いまさら遅いと思うかもしれないけどチャレンジしなければ可能性はゼロですがチャレンジすれば可能性は広がると思います。そんな私も簡単な道ではないけど一歩づつ近づいて行きたい。
防府マラソン二週間前の今日は吉田香織さんと練習してきます。
エボーリュアスリートクラブでは、国際ランナーを目指すランナー向けのレッスンを昨日開講しました。
弘山ヘッドコーチ、近野コーチ、山田コーチというランニング理論のしっかりした指導者が直接指導します。
国際ランナーを目指すレッスンとしていますが、すでに国際ランナーの方からフルマラソン3時間半前後で走れるランナーまで有意義な練習が出来ます。
国際ランナーを目指すレッスンと聞くと、トラックでガンガンきつい設定のインターバルをしたり、30キロ走や40キロ走をイメージされると思いますが、エボーリュは違います。
昨日の練習内容を具体的に書きます。
まず弘山ヘッドコーチから練習の進め方やポイントの説明をして何をすべきかをイメージしてもらう。
アップしてからストレッチ、そして動き作りを近野コーチが時間をかけてしました。ストレッチひとつとってもどこを意識するのかポイントを伝えながら行います。動き作りは四肢の連動や重心移動がスムーズに出来るようにするための練習です。ここまでで練習時間の1/3以上は使ってます。
そして100m流しを10本。これはダッシュではなくて毎回弘山ヘッドコーチが指示するポイントを意識して走るのです。
例えば腕振りの仕方を伝えてから実際に意識して走ってみる。
接地のポイント、肩の力を抜く、お腹に力をいれる、腰の位置、前傾姿勢など全部意識したら走れなくなってしまいますが一個づつならできます。こんな風にやったら良いのか!って重要なポイントがたくさんあり勉強になりました。特に腰の位置の作り方は良くイメージできました。
そして100mで掴んだイメージを持って4000mペース走をしました。正確には微妙にビルドアップ走です。
設定は1周108秒(キロ4’30)から2周ごとに2秒上げていきますので最後は100秒(キロ4’10)になります。
私がペーサーして、近野コーチや弘山ヘッドコーチが走りながら指導しました。そして山田コーチが大きな声でタイム取りしてくれます。
通常キロ4’30はイメージしやすいペースなのですが100mのイメージが良くていつもの感覚で走ったら200m通過が52秒くらいと速くなってしまいました。。そこから設定に戻しましたが特に腰の位置が高い場所にあるからか凄く楽に走れるのです。周回を重ねるごとにペースは上がりサブスリーペースの102秒になった時もジョギングのようでした。スピードが上がらないように意識する感じです。
弘山ヘッドコーチが話すランニングエコノミーとはこのことでしょう。
参加者の方も良いペース、良い意識で走れたと思います。
速くなるためには練習は必要ですが、漠然と距離だけ追い求めるのは効率悪いばかりか故障リスクも高まります。効率よいフォームは美しいフォームです。そんはフォームを身につけることが出来れば私も一段レベルアップ出来ると感じました。
今までイメージ出来なかった福岡国際マラソン参加資格タイム2時間40分をまずはイメージ出来るようにしていきたいです。
毎週土曜日18時開催です。