No. 1569大田原に向けて
世田谷ハーフを走り、いろいろ感じることがありました。
速かったとか遅かったとか、風が強かったとかではなくて次のレースに繋がることです。
昨日走り終わってからも、今朝起きてもほとんど筋肉痛がない。普通ハーフを一生懸命走ったらある程度筋肉はパンパンに張る。
と言うことは・・・
→一生懸命頑張ったのは最初の5キロだけで、そこからはキツかったとは思うけど身体はかなり楽をしていたのだろう。
→なぜ楽をしていたのかは、何とかして○分を切りたいと思うことなく最低でも90分を切りたいと安易な目標にしていたこと。
→その理由は身体の疲労が抜けてなくてさらに直前まで風邪気味だったことから、無理はすべきでないと思っていたから。
その判断は間違いではない。
ただこのまま大田原を迎えたら結果は3時間5分くらいだと思う。大田原三週間後の防府で自己ベストを狙うという考えもあるが、まずは大田原で全力を尽くす。
と言うことで疲労を抜いていかないと、気持ちも上がってこないから疲労回復に全力を尽くします。
たいした練習をしてないのに疲労がたまっているのは練習以外の疲労が原因なので、仕事を含めた日常生活を見直していきます。
大田原までは出来ることはすべてやります。
・少し止めていたBCAAやグルタミンの摂取を再開。
・夜は早めに寝て睡眠時間を確保する。
・忙しくても昼飯はしっかり食べる。
・シャワーでなくてお風呂に浸かるようにする。
・仕事中もスーツの下にハーフタイツとゲイターをつけて疲労回復につとめる。
また体重が少し増えているので、少し量を抑えるようにする。
あと練習については長い距離を走って疲労は溜めたくないから、距離は抑えて苦しい練習をします。世田谷ハーフでキロ4分切ると苦しくなったので、キロ4分が楽に感じるように今週平日にインターバルをする予定です。少し付け焼き刃的ではありますが。。。でも脚にダメージを与えすぎないようにスピードは調整します。
そして週末はレース一週間前なので、距離は10キロに抑えます。
プーマの練習会は21分ペースで20キロなので一周から一周半そのペースで走ってからペースアップして3分45秒で走ろうと思います。
来週は火曜か水曜に5キロレースペースより少し速く走って本番を迎えます。
また時間を見つけてケッズに二回は行くつもりです。
やるだけのことをして、結果が伴わなかったら次を頑張ればいい。
ただ
実業団ランナーは結果がすべて、市民ランナーは過程が大事。
と言われているけど、
過程はもちろん大事だけど市民ランナーであっても結果はスゴく大事だと思う。
ただ私のいう結果は他人と比べてどうだったかということではなく、自分のたてた目標に対してどうだったか?と言うこと。
なぜなら自分でたてた目標は自分で達成したいと思って作ったもの。
そしてその目標に向けて練習を頑張ったはず。
(過程である)練習はしっかりしたのに結果が出なかったと言うことはどこかに問題があったということ。
例えば
そもそも高過ぎる目標だった。
間違った練習をしていた。
調整に失敗した。
ペース配分等レースマネジメントを誤った。
(過程である)一生懸命練習したのだから結果はでなかったけど仕方ない。次を頑張ればいいよ!
って周りは慰めてくれるかもしれない。
でも目標を達成出来なかった原因はしっかり考えた方がいいです。
直後ならいろいろ浮かぶはずです。
もちろん風が強かったとかもあるかもしれない。お腹の調子が悪かったかもしれない。
そんな話をすると言い訳に聞こえるから周りに話す必要はないです。
でもマイナスに働いた点はしっかり分析したらいいです。
そしたら次のレースに向けて何をしたら良いかが見えてきます。
その分析をしなかったら、また同じ結果になります。
私は身体能力に恵まれてるわけでもなく、一生懸命努力をすることも出来ない。たくさん練習できる環境にもなく、若くないから疲労も抜けにくい。
でもこれまで目標を達成してきたし、今年に入ってからも自己ベストを更新している。
なぜなら練習やレース結果をしっかり分析しているからです。分析なんていうと難しい話になるけど、簡単に書くと
なぜ出来なかったのか?
そのなぜに対して、なぜそうだったのか?
って深堀していきます。
そしたら根本原因が見えてくる。
そしてこうにやったら良かったのではないか?
ようは【タラレバ】ですが、それを試してみる。あってることもあれば違うこともある。でも試すことは大事です。
なんて話が終わらないから今日はここまでにしときます。。