No. 2256一年遅れの断捨離
早いもので明日は年度末ですね。。
もう前の会社を辞めて1年経つとは驚きですが、まだ1年しか経っていないのかとも感じられます。
また小さな家を買って埼玉に引越してからも1年経つのです。
本来は1年前の引越時にしておくべきでしたが、退職時の忙しさでまったく手が付けられなかった断捨離を昨日少し手を付けました。
必要な物、使う可能性がある物を捨てるのではなく、まずは不要な物を捨てることにしました。
例えば名刺です。
退職時に関わっていた名刺は引継ぎのために全部置いてきましたが、新入社員の頃からの名刺が大量に捨てられずに残っていました。26年前のことですから当時35歳くらいの方は定年退職をしているだろうし転勤等でその名刺のところで働いてる方はほぼいないでしょう。
ただ個人情報なのでそのまま廃棄するわけにもいかずハサミで裁断するのは大変なのでシュレッダーを買ってきました。
家電量販店で6000〜7000円くらいで販売しているコピー用紙6枚を裁断出来る機種がカインズホームで2980円で買えました。プライベートブランドでデザインも悪くないです。またゴミ箱部も大きいからすぐに一杯になることもありません。
名刺をシュレッダーに流し込む時にすべての名刺を見て残しておきたいのは一旦外しました。
お世話になった方の名刺はやはり残しておきたい。
名刺を見て様々な記憶が蘇りました。楽しかった記憶、悔しかった記憶、辛かった記憶、嬉しかった記憶、腹立たしかった記憶、ほんと様々です。
ただ顔がまったく思い出せない。どのような場面で名刺交換したのかまったく浮かばない名刺も多数ありました。おそらく半分以上は名刺交換して以来会ってない方でしょう。
就職活動した時にいただいた大学OBの名刺もありましたが、あの頃の自分はどんなこと考えていたとか、すっかり忘れていた会社名を見て当時の仕事を思い出したり、名刺の方と一緒に飲んだことを思い出したり、ガンガンシュレッダーに流し込みながらも昔の記憶が走馬灯のように浮かんでは消えていきました。
またまだ入社4年目頃に担当する会社でシェア争いで凌ぎを削っていた同期入社のライバル会社の担当者の名刺も懐かしかった。その後合併して同じ会社の社員になったのだけどその後会ったことはない。4月から役員就任みたいです。頑張ったのでしょうね。
なんだか古い物を捨てることで、新しい物が入ってくるスペースが脳にも生まれたみたいでなんだかスッキリしました。
来年頑張ろうとか新年度頑張ろうとかではなく、1日1日を大事に生きて行こう。