強くなるための練習って
偉そうだけど
たいした話ではありません。
強くなるには技術的なことも
あるけど精神的なことの
ウエイトが大きいと感じてます。
難しい話ではなく、
難しい練習でもなく
とてもシンプルなことです。
それは日々の練習で
諦めないことです。
例えばの話ですが
昨晩、激走に参加して
国立競技場を走った話を
ひとつ前のブログに書きました。
昨日は(今日も)まだ風邪が
完全には治ってない状態です。
治りかけに練習なんて良くない
って話は置いときます。
自分の身体と今後のスケジュール
を考えてやってますので。
グループはキロ3分50秒ペース
の上から4つ目です。
メニューは2000ｍを4本なんで
本来ならその上のグループの
キロ3分40秒ペースで5本を
走りたいのですが、
昨日は3分50秒を選びました。
実際その下の4分にしようか
迷ったくらいです。。。
本来余裕で走らなければ
ならないペースなのですが
一本目からキツい(ｰｰ;)
二本目も先頭について
最後まで走りきれたけど
実際は1000ｍくらいで、
まだ風邪が治ってないし
無理することないんじゃない？
二本で止めた方がいいかな？
グループを落とそうかな？
って気持ちが折れそうに
なりました。。。
そんな考えが浮かぶなんて
弱いな～って思った。
でも四本とも設定ペースで
走りきりました。
なぜなら自分がやりたくて
参加した練習会だし、
グループも自分で体調とか
考えて決めた。
そんなに体調が悪いなら、
そもそも練習をしなければいい。
走っていて急に体調が悪くなった
なら止めるべきだろうけど、
昨晩は単に苦しかっただけ。
苦しくなってすぐに止める
癖が付いちゃうと
どんどん弱いランナーに
なっちゃいます。
いや、弱い人になっちゃいます。
レースなんて一生懸命走れば
絶対に苦しくなる。
そんなときに止め癖、諦め癖が
ついてると走るの止めちゃう。
止めないまでもペースを
落としたり。
だから決めた練習は最後まで
やり切る。その積み重ねが
とても大事だと思います。
かと言ってやり切れる
ペースでばかり走るのも
良くないと思います。
たまにはチャレンジングな
練習をした方がいい。
でもチャレンジングな練習
だと頑張っても最後まで
持たないはず。
持つならチャレンジングな
練習ではないです。
そんな時は練習前にしっかり
今日の練習の目的を決めとく。
例えば1000ｍ×5本の
インターバルで
4分で走るのが精一杯の人が
3分45秒なら3本でもキツいはず。
そのグループに入るなら
練習前に3本は必ずついてく。
そして残り2本はペースが
落ちてもいいから粘って
最後まで走るって決めとく。
もしくは3本走ったら
1本は休んでラスト1本は
目一杯行く。
　
って最初に決めとく。
この最初に決めとくのが大事。
練習が始まってから、
苦しくなって4本目は休んで
5本目を頑張ろうなんて
メニュー変更は良くない。
要は苦しさから逃げたと
自分で思うことはしない
方がいいってことです。
最初から4本目は抜くのが
メニューなら逃げては
いないしね。
小さなことから
積み上げていくことで
強くなれると思います。
チャレンジングな練習で
なくても毎回テーマを
決めて走ることは大事ですよ。
漠然と何も考えないで
練習をするより、
いろいろ自分で問題意識を
持って走れば、
いろいろ見えてきます。
私は元々かなり弱い人間です。
キツいことからは逃げたい。
練習でもキツいことから
逃げたことはたくさんあるし
今でも自分に負けること
あります。。。
だから分かることがあります。
最近は負けないようにしてます！！
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