今日は10時過ぎから皇居を走ります。
深夜ウォーキングのダメージは
結構強くほんとは練習より整体に
行った方がよいのだけど、
約束事が詰まってるから
行けそうもありません。。。

皇居練習は時間の制約があるから
15キロくらいで切り上げます。

私自身、昨日ブログに書いた
サロマのラップを考えると
日差しの強い時間帯になる
レース終盤もキロ5ちょいで
走り続けねばならないので
今日の暑さは練習になります。

今日の練習では
サロマで使うサプリメントの
一部を試してみます。

どのタイミングでどんなサプリを
使うかはだいたい決めています。

そのためにスペシャルドリンクに
巻いたり、ドロップバッグに
後半分を入れたりも戦略です。

たくさん使うのだけど
身軽に走りたい。

柴又応援していて
気になったのは
ザッグを背負ってる方が
結構いるってこと。

好みだと思うし
いろいろ戦略もあるのだろうが
私はロードを走り、水はエイドで
賄えるウルトラマラソンでは
ザッグは不要と考えます。

そんなに持つものはないと思う。

サブテンより速いランナーで
ザッグを使ってる方は
ほぼ見かけないけど、
それ以降になると増えてくる。

非常に暑い日だったので
エイドの水分補給では足りない
からとハイドレ入れてる方もいる。

水を持つならドリンクホルダー
でも良いけどウエストにあるのが
嫌なのでしょうか。私もウエスト
ベルトとかは嫌いです。。

あと補給食や夜間寒くなった時の
ためにウインドブレーカーや
ライトを詰めてるのかもしれない。

またコールドスプレーや
テーピング、着替えや、
虫除けスプレー、液体ムヒ
日焼け止めなど詰めてる方も　
いるのかもしれない。

もちろん必要なら持った方が
いいです。

持つことによる安心感はとても
大事です。

でもザッグを背負うことの
デメリットも考えて持つかどうかを
考えた方がいいです。

自分はタイム狙いではなく
完走狙いだからザッグを背負う
って方もいます。

思い浮かぶデメリットを書きます。

【重たい】

ザッグ自体も1キロ程度ある。
軽量タイプでも500gはあるでしょう。
ハイドレやらウインドブレーカーとか
入れたら2キロは軽く超えてしまう。

タイムを狙うのではなく
完走が目標だと話す方も
実はタイムを狙っています。

完走するには関門時間をクリアして
制限時間内にゴールせねばならない。

少しでも速く走るには
身軽に走った方が絶対にいい。

スピードを出さないにしても
楽に走れるから、余裕が生まれる。

ザッグが定番に思えるトレランでも
速い人はザッグを持たないケースは
多々あります。

トレイルにしてはエイドが多い
信越五岳110キロでは
トップランナーでなくても
ザッグを背負わない人は
結構いる。

【重心が落ちる】

私もベスト型のザッグを
愛用していて使いやすさは
実感してますが
やはり重心は多少なりとも
落ちます。また身体の動きが
制約されちゃいます。

ただここは普段から
使っている方なら
大した問題ではないのかも
しれません。

【擦れ】

擦れ対策をしっかりしないと
長時間のウルトラでは擦れます。
擦れてくると痛くなる以外に
大変なストレスになります。

【暑さ】

柴又は暑かった。
その暑さの中でザッグを背負ったら
背中は相当暑い。。。
ベスト型なら前だって暑い。

中にはウルトラトレイルの
練習として負荷をかけて
走った方もいるでしょう。

それは効果的だと思います。
そのくらい負荷は発生します。

ザッグに入れようと思うものを
全部並べてみてください。

これって
ホントに必要ですか？

必要ならいつ必要ですか？

レース中盤まで不要なら
ドロップバッグに預けたらいい。

ザッグの怖いとこは
入るから要らないモノも
入るだけ入れちゃうことです。

もしエイドの水では足りない
と考えるならどれだけ足りないか
考えたらいい。

たぶん200〜300ccも持てば
大丈夫と思います。

そのためにザッグを持ちますか？？

今回関門アウトになったり
熱中症になりかけてリタイア
した方も、もしかしたら
ザッグを持たなければ
もっと先まで行けたかもしれない。

タラレバになるけど
ベスト型ザッグを着て走ったら
暑いですからね。。。

あと背負ったザッグの中身を
どれだけ使ったかを検証して
みてください。

山は身を守るために
装備は必要です。
その装備を入れるために
ザッグを背負う。

持ちたくないけど
仕方なく持つのです。

サロマでザッグを持とうと　
考えてる方は、
ザッグありきではなく
何が必要かを考えて
結果的にザッグが必要に
なったら持ったら良いと
思います。