No. 1805上りの苦手な方へのヒント①

偉そうなタイトルですが、

私は大学でスポーツ科学等の
研究をしたことわけでもなく
高校や大学で陸上をやってた
わけでもありません。

大学は経済学部だし、
陸上(ランニング)は40歳を
過ぎてから始めました。

そんな経歴の私ですから
【上りの苦手な方へのヒント】なんて
タイトルでブログに書くのは
少し抵抗あります。。^_^;

特にフォームに関しては
自分自身試行錯誤を
繰り返してます。

ただ少し参考になるかな?
って思う部分を共有させて
いただきます。

私は上りが苦手です。

短い上りなら頑張れますが
長いダラダラ上りはダメです。。

トレイルの走れないような急登なら
結構速く歩けるから良いのだけど、

ウルトラマラソンのコースや
信越五岳トレイルのような
頑張れば十分走れるような
上り坂はかなり抜かれます。。

フラットなコースでは
抜かれることはない女性にも
ガンガン抜かれます。

精神力が弱いという部分は
もちろんあるのだけど
上りの練習をあまりしてないのが
最大の理由だと思ってます。

そこで最近は定期的に
奥武蔵を走り始めました。 

上りのフォームについては
雑誌やブログなど
いろいろなとこに書かれてるので

上りが弱いと自覚している私は
興味をもって読んでます。

でもピンとくるものは
ほとんどありません。。。

何となく分かるのだけど
【何となく】なんです 笑

目線はどことか

少し前傾気味だとか

いや前傾し過ぎはだめとか

踵は付かない方がいいとか

いや踵を付かないと脹ら脛が
もたないとか

腕振りはどうだとか

根性だとか 笑

こういった話は上りの走り方だけ
ではないですけどね。。。

ではなんで【何となく】
分かったような分からないような
話になってしまうのか?

理由は・・・

専門的になりすぎて
分かりにくい記事もあるし

書いてる方が
そもそも上りが得意で
上りを苦手にしてる人の
ことをよく分からないで
ブログ等に書いてる人も
います。

例えば私の大学時代の経験ですが
中学生の家庭教師をしました。

勉強が得意な子供では 
ありませんでした。

クラスで下から何番目って
感じでしょうか。。

私が子供の頃に
学んで理解したとかではなく
自然に当たり前に身について
いたことが分からないのに
驚いたのです。。

自分では
歩くとかあくびするとかと
同じように何も考えずに
理解していたことを
分からない人に教えるって
難しいと思いました。。

自分が苦労して一生懸命考えて
学んだことなら教えられる
のだけど。。。

そんなことがあり
私は家庭教師に向いてないと
思い長くはしなかった。

ランニングも同じだと思います。

そもそも出来てる方が
自分の走りを
自分の感覚で伝えようとしても
出来ない人には伝わらないし
出来るようにならないことが
多々あります。

もちろん出来ない方に
伝わるように努力されてるなと
感じる文章を書いてる方もいます。

たまに【これだ!!】

って思って試してみると
【これだ!!】ではなかったこと
多々あります。。。

よく書かれている

目線は何m前を見る

は分かりやすい表現ですが
目線だけで上手くは走れない。
 
腰が落ちた状態では
どこに目線を合わせようが
良い走りにはならないです。。

また前傾はどうとかって
伝える側と読んだ側で
差異が発生しやすいのです。

伝える側のイメージは
重力に真っ直ぐだけど
路面に対しては
少し前傾を保つという
感じで伝えたとします。

これが正しいかどうかは
知りません。。

受けた側は
重力に対しても前傾を保つ
と受け取り、
前傾と言うより前のめりに
なってしまったり。。

過度に前傾しようとすると
上体だけ深く曲げて
尻が出てしまうなんて
フォームになりやすい。

そもそも前傾具合に問題なく
他の部分に問題があることで
上りが苦手な方が
【前傾が足りなかったのか!】
って前傾で走ったら
余計おかしくなる。。。

踵の話も同様ですが 
伝える側と読んだ側の
体力・筋力・柔軟性も
まったく違うのです。

もちろん同じような場合も
あるだろうけど、
大半はまったく違います。

伝える方は、その体力・筋力・
柔軟性があるから
そういった走りができる。

踵についても、
足首に柔軟性がなく可動域の狭い
私は平らなところに立って
前傾しようとしても
たいして前傾できません。。。

ホント固いのです。

だから上り傾斜のあるとこで
重力にたいして垂直に
立とうとすると
踵をついてられない場合があります。

ですから路面に対して
前傾するには踵をつけると
難しいのです。

私ほど固い人は少ないと
思いますけどね。。。

別に身体の固さ自慢を
したいわけではなく、
身体の状態は様々だって
ことをお伝えしたいのです。

だから

踵をついた方がいい人もいるし

踵をつかない方がいい人もいる。

前置きがとても長くなったので
最近ある方に教えてもらい
何となく分かった状態から
自分で検証し、なぜ良いのかの
仮説を立てた上で、
身体の専門家に、
その仮説が間違っていないかを
確認して更にアドバイスを
いただいたことを書きます。

参考になる人もいれば
参考にならない人もいる話です。。

電車が新宿に到着するので【つづく】

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