No. 1670私の理想の生き方
理想の生き方は人それぞれだし
また変化するものだと思います。
子供の頃はどんな生き方を
したいのか分からなかった。
周りは医者になりたいとか
プロ野球選手になりたいとか
将来の夢を語っていたが
私はどんなことをしたいのか
まったく分からず
ある意味【夢】のない少年だった。
【夢】があるから【目標】が決まり、
その目標に向かって【努力】をする。
少年時代の私には夢がなかったから
努力をしなかった。
と言うよりする必要がなかったのかも？
短期的には試験で上位に入りたい
とか、部活の試合で勝ちたいと
頑張ったけど、
所詮短期的な目標であり
長期的なビジョンがなかった。
【長期的ビジョン】=【夢】
だと思う。
別にそれを後悔してる訳では
ありません。
少年時代の自分があって
現在の自分がいる。
夢を持っていたら何かが
変わったと思うけど
それが幸せな人生だったのか
どうかは誰にも分からない。
大学を卒業して
金融機関に入社した。
なぜ金融機関だったかと言うと
どんな仕事がしたいか、
どんな人生を送りたいか
【夢】や【目標】がなかったから。
だったら少しでも待遇の良い会社に
しようと金融機関に就職した。
社会人になった頃はバブルでした。
その頃の自分の理想的な生き方は
お金を稼いで贅沢な生活がしたい。
会社で出世したい。
だったと思います。
ただその頃は理想的な生き方
なんてまだ考えてなかったと思う。
先のことなんて分からないし
年をとっていく自分自身が
想像できなかった。
当時から20年以上がたち
今の自分がいる。
今の自分にとっての理想の生き方は
かなり明確になってきました。
人生の半分終わってますけどね。。
簡単に書くならこうなります。
やりたいことができる経済的自由
やりたいことができる時間的自由
やりたいことをできる体力
そして 価値観を共有できる仲間
が欲しいです。
だから
お金があっても仕事に追われやりたいことが出来ない人生は嫌だ。
お金があっても仲間のいない人生は嫌だ。
お金があっても体力面の不安により、やりたいことが出来ない人生は嫌だ。
時間的余裕はあっても・・・
以下同様。
ではやりたいことって何か？
これって別の言い方をすると
【生き甲斐】です。
生き甲斐のない人生って
なんなんだろう？？
生き甲斐も様々です。
子どもの成長
夫婦幸せに年をとる
大儲けをする
出世する
社会的名声を手に入れる
美味しい料理を食べる
美味しい酒を飲む
世界を旅行する
高級マンションに住む
趣味に生きる
もちろん複数絡み合う。
100人入れば100通りの答えがある。
私は
自分が一生懸命になれることを
仕事にして働ける限り働き
その仕事によりたくさんの人の
生き甲斐をサポートできたら
最高だと思ってます。
もちろん
生活するためのお金は必要です。
でも大金よりたくさんの方が
笑顔になれるお手伝いができたら
最高だと思います。
金がすべてじゃないなんて
綺麗には言えないわ・・・
と尾崎豊は歌っていたけど、
この年になると
綺麗事ではなく
金がすべてじゃない
と思う。
もちろん大事だけど
すべてではない。
権力や肩書や名声も要らない。
そんな物で大きくなった自分ではなく
素の自分で生きていきたい。
今の自分の生き方は
理想の生き方
かと自問自答すれば違うと思う。
