No. 1286別大マラソン結果

昨日の別大を走る前に考えていたこと。
それは記録にはこだわるけど、それ以上に自分が納得できるようなレースをしたいと思っていました。もちろん狙ったタイムが出せれば納得だけどそうでないときでも、終わってから後悔が残らない走りをすると言うことです。
結果から書きますと、目標には遠く及ばすサブスリーにも届かないタイムとなりました。。。
第62回 別府大分毎日マラソン
開催日: 2013年02月03日
開催地: 大分県大分市・別府市
氏名:
ナンバー:
種目: カテゴリー2 
5k 21:28 (ロスタイム30秒)
10k 21:14
15k 21:11
20k 21:45 (ハーフ 01:30:20 )
25k 21:33
30k 21:54
35k 21:39
40k 21:20
Finsh 09:24
03:01:28
ただ、納得いく走りができたので後悔はありません。ただ失敗したことは繰り返さないようにします。
今回は秋からの不調から脱却すべくまずは体重を徐々に落としていきました。その結果レース一週間前にはベスト体重より2キロ弱重たいだけになりました。
まあまあの走りも出来るようになり、身体の張りも整体でしっかりケアをし、また風邪をひかないようにして万全の状態で大分にきました。
前日もゆったり過ごしていい感じスタートラインに立てることを確信していました。
が、前日に少し食べ過ぎたようです(–;)
朝からずっと食べていましたからね。。
良かれと思っていたけど普段そんなに食べない私の内臓には負担が大きすぎたようで夜から下痢になってしまいました。。
それでも翌朝もしっかり食べてスタート会場に行きましたが、トイレに何回もいく状態でした。幸いだったのはカテゴリー1、2地点はトイレが非常に多くほとんど待たずに入れたことです。レース中にお腹がグルグルくるような酷い状態ではありませんが、そんな状態だから、アップをしても身体が重たくスピードに乗れないし身体の切れが悪い。ただレースになれば走れると信じていました。
スタートしてロスタイムは30秒。その後もしばらく混雑が続きました。
レース前に考えていた展開は集団に入って一定のペースを刻み、また集団を風よけにして体力を温存して終盤までもたすことでした。
それがスタートから無理しないように走り、ふと気付いたら回りはカテゴリー3のランナーばかり。。。
完全に電車に乗り遅れました(–;)
ペースを上げて集団に追い付こうにも、長い列になってるのでどこまで行けば良いか分からない。仕方ないから自分でペースメイクをすることにしました。
ただ身体が重く、お腹一杯で気持ち悪さが抜けないのでペースは上がらない。集団なら何も考えないで走ればいいけど自分でガーミン見ながら走りました。速すぎるペースを抑えるためではなく遅くなりがちなペースを上げるためにペースアップする傾向が続いた。
最低でも中間点を1時間28分で通過したかったけど15キロを過ぎた辺りであろうことか左脹ら脛が攣るような気配を示しました(–;)
久しく攣ったことはなく、たぶん攣らないとは思ったけど、攣ったらお仕舞いだからペースアップは控えた。と言うかペースアップできる状態ではなかった。。その辺りで終盤に脚が攣り歩いてゴールを目指している自分を想像してしまった。
負のスパイラルに巻き込まれそう。。
そして言い訳を考え始めた自分がいた(–;)
ハーフ通過は1時間30分20秒。
後半ハーフを1時間29分前半で走れば良いのだから走りにリズムが出れば行けると信じて走った。しかしハーフを過ぎると調子が良くなるどころか普通に疲れてきた(–;)
ペースアップどころの話ではなく、ペースダウンを必死に抑えていた。この辺りはキロ4分20秒ペースを超えていた。
風は強くはないけど常に向かい風に感じたし、日差しが強く首や肩が熱くなってきた。給水所で水をかけて冷やすと、日陰に入った時に濡れたウェアが身体を冷やした。。
なんかすべてが上手く回ってない。でも私は諦めない。何を諦めないのか分からないけどとにかく自分に負けないようにした。
30キロ過ぎて直角に曲がる辺りまで行けば風向きも変わるかもしれない。ラスト5キロを20分の位置で走れればギリギリサブスリー出来るかもしれないと、ペースアップは出来なくてもペースダウンによる借金を防ぐように懸命に走った。ただ20~30キロはサブスリーペースから見ても1分は落としてる。この辺りは前方からこぼれてくるランナーがたくさんいたのでかなり抜かしているが、これが錯覚を産む。ランナーを抜いてると自分のペースが上がってきてるように感じるけどラップを見ると4分16秒を超えてる。そしてガッカリする(–;)
これの繰り返しでした。
私より2分くらい前には良いペースのランナーがいるのだろうが追い付けない。
普通ランナーは5キロごとのラップやハーフの通過でゴールタイムを予想するけど、私はそれ以外に14キロと28キロでタイムを計算する。
14キロは1/3で、28キロは2/3なんです。だから3時間で走りたいなら14キロは1時間以内。28キロは2時間以内で走らなければならない。また0.195キロは50秒くらいかかるのでその分も考えると1分くらい速く通過しないと厳しい。
私の28キロの通過は記憶だと2時間1分を超えていた。つまり0.195キロ分を考えると2分は遅れている。。ましてペースは徐々に下降している(–;)余裕もない。。
長い直線が終わり右折すると風がなくなったのか自分で分かるくらいペースが上がった。楽にペースが上がるのです。私だけではなく回りにも上がったからたぶん風がなくなったのでしょう。そこからペースを徐々に上げた。32キロ通過は記憶では2時間19分。10キロちょいを41分でいけばギリギリサブスリー。ちょいがあるからキロ4です。気持ち悪さもなくなり、脹ら脛が攣る気配もなくなった。(普通に脚は疲れてるけど。。。)いきなりキロ4分は厳しいけど出来ないことはない。この辺りは抜きまくりです。ただ良いペースのつもりでも4分8秒だったりした。。。
ラスト5キロで2時間40分ちょい。
5キロ19分半で走ればいい。
けど走れない。。。
3分48秒ペースに上げなければならないのに4分がやっと。。ラスト1キロを3分半ならスパート出来るかもなんて浮かんだ。。。
しかしラスト2キロで2時間53分になってしまった。ここでサブスリーは困難になった。。。
いま思うと諦めるのが早すぎた。そこから1キロ3分半のスパートをして、ラスト1キロもう一回すればいい。諦めたら100%可能性はなくなるが、諦めなければ可能性はある。
そこから少しペースは落ちたが前のランナーを抜きながらゴール。
1002番でした。
最後もう少し頑張れば3時間0分台は出せた。これが悔しいけど、苦しんだ序盤から粘ってサブスリーの可能性を終盤まで残せた走りには満足してます。(もちろんサブスリー出来なかったのは悔しいですよ。)
いろいろ学ぶことはありました。
途中で諦めたら後悔や残念な気持ちしか残らなかったと思う。
まあ私から【簡単には諦めない気持ち】をとったら何も残らないけどね。
来年も走りに来ます。
(参考)
1キロ平均ペース 4分18秒
サブスリーペースは4分16秒
その差 2秒
Android携帯からの投稿

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ

コメントを残す

*

最近の投稿

アーカイブ

Categories

  • つぶやき (565)
  • アスリチューンサポートランナー (12)
  • アスリートクラブ (36)
  • ウルトラプロジェクト (69)
  • コース案内 (3)
  • スパルタスロン (11)
  • トラック〜フルマラソン (323)
  • トレッキング (10)
  • ポータルサイト (48)
  • ランニングタウン (37)
  • 住宅 (3)
  • 未分類 (21)
  • 走行距離 (1)
  • (4)

最近のコメント

Top