スピードはつけるもの。〜ウルトラプロジェクト練習会インターバル〜

No. 2632スピードはつけるもの。〜ウルトラプロジェクト練習会インターバル〜

2016 06/2 (木曜日) 13:56インターバル, ウルトラプロジェクト, サプリメント, 練習

昨日は、練習会集合時間の1時間半ほど前についたので、途中まで書いた記事を仕上げようと思っていると、小原さんから、早くついたので、少し練習してから集合場所にいきます。

とメッセージが届きました。

私も着いたよ。って返すとすぐ近くにいたようです。

せっかくだから私も走ることにしました。私が着替えてる間にスタートした小原さんはサロマ湖対策としてキロ3’40前後で走っていたので、最近身体の動きの悪い私には厳しいけど、着いていき、フォームなど見ていました。

以外と走れるものですが、長くは続きそうもないので、最近できていない800mインターバルをすることにしました。

小原さんのペース走に乗り、800m走ったら離脱して、また加わるって感じです。詳しくは近日アップする練習方法の記事に書きます。

タイトルは

彼女（彼氏）と一緒に速くなる

です。そのための練習方法などをいろいろ紹介していきます。

もちろん同性の友達や、先輩後輩でも効果は変わりませんが、モチベーション上は多少変わるかもしれません。

良い感じに刺激が入りました。

以下の画像は小原さんの走りを動画に撮って、キャプチャーしたものです。ブレがなくホント綺麗なフォームです。シルエットだけでも絵になっていますね。

さて、今日も練習会には多くのメンバーが集まりました。

今日の練習メニューは

3000-2000-1000-1000mインターバルです。

設定目安はこんな感じです。

A 4’20-4’10-4’00-フリー

B 4’40-4’30-4’20-フリー

C 5’15-5’00-4’45-フリー

Aが小原さんで、Bが私、Cは岩楯さんです。小原さんはトレイル世界選手権代表内定で、岩楯さんはスカイレース世界選手権代表ですから、トレラン好きには最高ですね。

練習前に、岩楯さんが普段やっているストレッチなど教えてもらいました。みんなやり方が違うから勉強になります。

さて、私がペースメイクしたBグループはこんなタイムでした。

3000m

4’35-4’37-4’34 13’48

4’40が目安ですが、みんな良いリズムで走りました。

2000m

4’30-4’25 8’55

4’30ペースですから、ほぼ設定通り。タイム合わせのようなことはせず体感ペースは変えないようにしました。

1000m

4’16

500mまでは2’10で走り、終盤ジワリと上げました。

ラスト1000mフリー

3’55

500mまでは全員で4’20ペースを守って走りました。ラスト500m上げれる人は上げて。と伝えると女性メンバーがグッと出たので、私も合わせて引きました。途中から男性メンバーも着いてきたので少しづつ上げました。ゴールタイム3’55ということは500mまで2’10ですから、後半500mは1’45です。

男性メンバーはしばらく調子が上がらなかったので、ここまでスピードが着いたのに驚いたと同時に嬉しかったです。ゴール後2人から握手を求められましたが、そのくらい気持ちよく走れたのでしょう。他のメンバーもそれぞれ頑張りました！

小原さんに引いてもらったAグループトップは、ラストのフリー先頭は3’10だったようです。。みんなどんどん速くなる。

昨年11月に入会した男性メンバーは、当初1000m 1本でも4分切るのが大変でした。その彼は3’20で走ったようです。

フルマラソンのタイムも伸び悩み、自己ベストなんてもう出せないと思っていた40歳が、今年の冬には自己ベストを更新し、3時間29分から3時間17分まできました。野辺山100キロも2時間更新しましたが、彼の伸びの原動力になったのは、速く身体を動かすことで、効率的に走ることを身につけたからです。またレースマネジメント力がついたためです。

スピードがないと嘆いていても、スピードはつきません。つけたいならつける練習をすればよいのです。

1人でスピード練習は苦しいし、周りへの注意が散漫になるから危険なこともあります。昨日の練習会にしても、ペーサーは余裕あるペースですから、周辺情報をチェックし、危ない場面に至る前にペースを落としたりしています。また、綺麗なフォームを見ながら走ると自分のフォームも変わってくるものです。

週末、東京・柴又、奥武蔵などのウルトラやトレランレースに出るメンバーもたくさんいましたが、各自調整してもらいました。

練習会後にアスリチューン・スピードキュアを飲みながら撮影です。