No. 1138なぜウルトラマラソンをやるのか?

よくそんな質問されます。
ちなみに自分の身体を痛めつけたいなんて気持ちはまったくないですよ 笑
痛いのは嫌だから出来れば避けたい。痛くならないように練習をするし、あれこれ工夫する。また身体にダメージが残らないようにあれこれ考えて実行してます。
そんな工夫するより、そもそもしなければ合理的なのでは?
なんて思われる方もいると思います。
でも痛くなるのは承知でチャレンジしたいって魅力がウルトラマラソンにあるから走るのです。
興味ない人からしたら理解できないと思います。。。
でもそれって登山に興味のない人からしたらなんで命を賭けて危険な冬山登るの?
とか
 
アニメとかに興味のない人からしたらなんでそんなお金かけてコスプレ衣装を作るの?
とか
ワインに興味のない人からしたらなんでそんな高いワインを飲むの?安くても酔えたら一緒じゃない?
のと一緒だと思います。
やっぱり好きだからみんなやってるのだと思います。当たり前だけどね。周りから理解されようがそんなの関係ないってやってる人多いです。
私の場合は少しでもウルトラマラソンに興味を持つ人が増えたらいいな~ってブログを書いてます。
特殊な能力を持たなくても強靭な精神力を持たなくても、屈強な肉体を持たなくてもウルトラマラソンは楽しめるってことを伝えたいのです。
私のブログ記事や発言がきっかけでウルトラマラソンのエントリーをしちゃった方は中盤以降、私に対して怒りを感じるかもしれません 笑 ただ完走したらチャレンジして良かったな~って変わってるかもしれません。。。
そもそも
ウルトラマラソンって何なの??
って聞かれたら
フルマラソンを超える距離を走るレースだと伝えてます。
ただウルトラマラソンと言っても距離も幅広いし、いろんな種類があります。
あまり詳しく書くと焦点がボケてくるので大きく分けて2つ+αについての魅力を書きます。
ひとつは決まった距離を走るレースで順位はかかった時間で決まる。まあ一般的なウルトラマラソンです。
レースとしてはサロマ湖や富士五湖、四万十等100キロ前後の距離を走るものから、さくら道やスパルタスロンように200キロを超えるのもあります。
この手のレースはフルマラソンの延長ですから馴染みやすいと思います。マラソンと同じでゴールを目指して頑張る。景色は変わるし旅行気分にもなります。
また、遠くまで自分の脚で頑張ったな~なんて感動します。
対極をなすウルトラマラソンが24時間走等の時間走です。
日本では6時間走、12時間走、24時間走が一般的?ですが、海外では48時間走とかもっと長いのもあります。
神宮外苑、ゆめのしま、平塚がメジャーでしょうか。
時間走はその名の通り、決められた時間にどれだけ走れたかで順位が決まります。コースはだいたい1キロくらいの周回路で開催されます。
先日の神宮外苑24時間では150周以上しましたが、ぐるぐるは辛いですよ(__;)
何が辛いって景色が変わらない。またあと目標まで100周とか考えちゃうと気持ちがメゲます(ーー;)
でもぐるぐるであるが上に楽しいことがあるから好きな人も多いのです。
まずは応援してくれる人がいる場合に、普通のロードレースではいろいろ移動しないと何回も応援できない。その点ぐるぐるは一カ所に座っていても一時間に何回も応援できます。
きつくなった時間帯にアソコのカーブを曲がると○さんがいる。その先には△さんがいるとか思うと頑張れます。
もう一つ楽しいのは普通のロードレースでは自分より速い人や遅い人とレース中に会うのは折り返しくらいです。
だからトップランナーの走りなんてほとんど見れません。それが時間走なら飽きるほど見れます。今回の優勝者と私の差は50キロですから単純計算でも37回は抜かれてるのです。実際は私が抜いたこともあるからもっと抜かれてます。
ですからトップランナーが疲れきりながらも頑張ってる姿も見れますし、完全にへばってる姿も見れます。
ロードレースなら序盤に差がついてしまうから、トップランナーがへばってる姿なんてみれません。その状態からの復活劇も見れるのです。
あとゴールは自分で決めるレースなんです。極端な話10キロで休憩に入って最後少し走って終わることだって出来る。
目標にしている距離を走ったら時間を残しても別にいい。
最後の1秒まで頑張るかどうかは本人しだいなんです。
そんな中でどこまで自分を奮い立たせることが出来るかと言うのも魅力です。
でも当分24時間走はしたくないです。。。
 
最後にウルトラトレイル。。。
未舗装路を走るウルトラマラソンです。ただマラソンと言うより登山に近いレースもあります。
ウルトラトレイルはロードレースと違って相当危険なので安易なチャレンジは薦めません。生死の境目なんて日常生活では中々ありませんが、ウルトラトレイルではそんな場面に出くわします。
でもその非日常的レースに惹かれてるのが分かります。。。
ウルトラマラソンはゴールまでの過程が困難な分、ゴールした時の感動は大きいです。
あと、
普段
心臓が動いてるか?
なんて考えることはほとんどないと思います。
それがウルトラマラソンでは、自分の身体や脳がどんな状態かをしっかり感じてます。
まさに生きてることを感じながら走ってるのです!!
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“なぜウルトラマラソンをやるのか?” への3件のフィードバック

  1. のりとも より:

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    私もいつか挑戦してみたいと思います!

  2. 静岡太郎 より:

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    最近ウルトラに興味でてきました。
    フルは4~4:30です。
    トレイルも好きです。
    一度はやってみたいんですよね~(>_<)

  3. ひで より:

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    >静岡太郎さん
    コメントありがとうございます。
    興味があるならまずは出たらいいですよ。走ることで今まで気付かなかったいろんなことが見えてきます。いつか走ろうって人にはいつかは来ません。
    どちらにお住まいか分かりませんが制限時間14時間の100キロなら完走できると思いますよ。

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