No. 1128足は真っ直ぐついた方がいい。

神宮外苑24時間走スタートまであと48時間を切りました。 
なんと同日同時間に東京夢舞マラソンが国立競技場からスタートします。24時間走のコースの横を通って行くようです。見つけたら声かけてくださいね~。
さて、タイトルについて書きます。
皇居走ったり、レースの時に後ろから前を走るランナーを見ると足を真っ直ぐつけてない方たくさん見かけます。男性は爪先が外側に開く方が多いし、女性は内側、外側両方います。さすがに男性で内側に閉じる方を見た記憶は残ってません。(今回は外側に開くいわゆるがに股について書きます。)
そんな方々を見ると脚のこの部分が痛くなるだろうな。。
って勝手に痛くなる箇所を想像してしまいます 笑
まあミリ単位の誤差もなく真っ直ぐ足をつけてる方はそんないないと思うし、そこまで神経質になる必要はないと思います。友達から見て明らかに外側に開いてる(がに股)とかなら意識して治す努力をした方が楽に走れるようになると思います。
治した方が良い理由は少なくとも3つあります。
一つは上で書きましたが、がに股の人は膝の外側に負担がかかりちょうけい靱帯を痛めやすい。
二つめは真っ直ぐ足を出した方が一般的には速く走れます。試して欲しいのはトレッドミルを時速5キロくらいに設定して、その上を意識的にがに股で歩いてみてください。そしてスピードはそのままで足を真っ直ぐだしてみてください。ベルトコンベアのスピードは一緒なのに急にゆっくりになった感じがするはずです。
理由は簡単です。真っ直ぐだした方ががに股よりストライドが伸びるのです。結果的に同じスピードのベルトコンベアを歩くとストライドが一緒ならピッチ(回転)を遅くする必要があるのでゆっくりになります。
と言うことはピッチが一緒ならストライドが伸びた分スピードが上がると言うことになります。
仮に走るときのストライドが100cmのがに股の方が意識して真っ直ぐ足を出すように修正して3cmストライドが伸びたとします。たった3cmと思わないでください。3%ストライドが伸びるとタイムも3%速くなります。例えば4時間(240分)だった方ならその3%として約7分速くなります。7分が大きいか小さいかはご判断ください。また今までレース後半に悩まされていたちょうけい靱帯の痛みも緩和されれば、もっとタイムが縮むと思いませんか??
三つ目はフォームが綺麗になることです。まあそれだけで綺麗なフォームにはならないかもしれませんが綺麗なフォームに一歩近づきます。
そんなの分かってる!!
昔からがに股が治らないから苦労してるんだ!!
って方いると思います。。
がに股にも酷いのから、そんな酷くない方までいますからすべての方に効果があるか分かりません。ただ少しづつ改善することは可能です。
実は私もがに股気味でしたが、今ではほぼ真っ直ぐ足をつけるようになりました。
何をしたかを少し書きます。
一つはポイント練習の時は意識し過ぎると力が入ったり考え過ぎてスムーズに走れなくなってしまいますので意識しなくていいです。
私が走る時間は週3回。時間にしたら5時間でしょうか。その時間より歩く時間の方が長いです。その長い時間を利用して真っ直ぐ足をつくことを意識しました。爪先が外側に向かないように意識して歩く。ついでに腰を高く胸をはって歩きました。最初は気付くと爪先が外側に向いてることがありましたが徐々に定着してきました。
特に階段を上る時は開きやすいので注意してください。
またがに股の人は内転筋が弱い傾向にあります。一般に男性は女性より弱いです。そこで内転筋を鍛えると脚が開きにくくなります。私がやったことはそれまで座ると脚を組みたくなりましたが、意識して組まないようにしました。また両膝をつけて力を入れたりするトレーニングもしました。電車とかでやるとカッコ悪いので場所は考えましょう。スポーツジムには専用のマシンもありますが、自宅でも重たい本を挟むとかで鍛えることはできます。
長くなったのでこの辺りでお終いにします。
多分脚も綺麗になりますよ!!
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