No. 2556赤羽ハーフで実践練習
先週行った【ウルトラプロジェクト】本番に近いハーフ練習会はメンバーのサポートをしましたので、今日の赤羽ハーフで自分の練習をしました。
エントリーした時には自己ベストを狙う大会と位置付けていましたが、ポイント練習をすることが出来ないような体調が続いている現状では、別大に繋がる走りをすることにしました。
昨日ブログに書いたとおり、体の張りも良くなってきた感じでしたが、今朝起きたら足底がたまにピキッときている。かなりヤバイ。。
一通りのケアをして会場に向かうも不安たっぷりでした。。
昨夜の傾斜12度のトレッドミルの負荷が大きかったのかもしれないけど、とりあえず悪化させないように走るしかない。
会場についてからも、ストレッチを入念に行ってからシューズを履いたら、足底の違和感はだいぶ消えてきました。
また、普段はハーフマラソンではゲイターは使わないし、ソックスは薄手のを選ぶけど、今日はふくらはぎのサポートのためにR×Lsocksのカーフを履き、ソックスはウルトラマラソンやトレイルで使っているR×Lsocksのメリノウール素材のを選びました。
このソックスは生地が厚くクッション性が良いので、今のように足底に爆弾を抱えている時の強い味方です。また寒さによる冷えも足底などの張りに繋がっているので、暖かいメリノウールは良い選択だったと思います。
今日の走りによって別大の走りを決める大事なレースだから、自己ベストを狙うような走りではないにしても集中して走ります。
別大はハーフ通過88分で行きたいが、身体の状態が劇的に良くならないと、このペースには余裕はない。
でも今日の設定は88分以内にしました。
前半は向い風が強いだろうけど4’15よりは落ちないように粘って、追い風になる後半はペースアップすると決めました。
ラップはこんな感じでした。表示とガーミン920xt-jの差異は小さかったです。
【スタート〜5キロ】
陸連登録者は最前列からスタートなので、スタートしてランナーがばらける500mまでは後続ランナーの邪魔にならないように速いペースで走るようにしてます。
3’49
4’00
4’03
4’04
4’14 20’12
スタート直後から風は強いけど、キロ4で粘ろうとするも全く余裕なし。風は突風ではないが、常に吹き付けている。
【5〜10キロ】
4’10
4’18
4’19
4’14
4’21 21’25 通過タイム 41’37
ここは辛かった。普段ならキツくないペースなのに風が強いから気をぬくと一気にペースは落ちる。4’21まで落ちてる1キロは登りです。
ただ、足底が少し気になり始めたから、無理して上げることなく落ち込みを抑えることにしました。
【10〜15キロ】
2’32 ハーフ通過 44’09
ハーフ通過までの平均ペースは4’10だから、まあ設定通りです。
1’48
4’08
4’00
3’59
4’08 20’38 62’15
折り返して橋を渡る時は横風を受けるが、11キロを過ぎると向かい風はなくなる。実際は追い風だけど、走っているペースと風速が近いからか無風状態に感じました。
向かい風がなくなっただけでも、かなり楽に走れましたが、ちょいちょい足底に痛みが出る。さほど痛くはないが悪化させたくはないから頑張らないことにした。
【15〜20キロ】
4’12
4’13
4’11
4’13
4’11 83’17
周りの木を見てもまったく揺れていないから、追い風を感じないのではなく風がやんだのかもしれない。
折り返したら追い風に乗って、キロ4で走ろうと思ったけど、キロ4は淡々とは走れず気を抜くと一気に4’15まで落ちる。
今の状態だとこんなもんでしょう。
ただ、フルマラソンのレースペースは何とか保ちました。
ラスト1キロの表示で時計を見ると、あと4’10で行けば88分は切れることが分かった。
レース前に決めた88分は切りたいから、少しペースを切り替えて、スパートはしないでゴールしました。
4’03
0’30
手元の時計で
1時間27分50秒 でした。
ゴール後のダメージはさほどないが、このペースには余裕がなかった。風が弱ければもう少し余裕はあったろうが、強風というほどではなく別大でもありうる風です。
あと二週間で調子を上げていきます。
ただ、神宮外苑24時間前に走った、板橋ハーフよりかは楽に走れましたから、調子は上向きです。
思うように走れない時に焦って無理をすると、故障やスランプに陥るから、焦らず身体と相談して仕上げていきます。
来週の新宿ハーフ10キロも、ガツンと行かずに39分台で走ろうと思います。
ウルトラプロジェクトメンバーで、別大で320チャレンジをするOさんは、わたしと作った練習計画通り、平均キロ4’30で走り94分台の自己ベスト達成しました。
おめでとうございます。
ウルトラプロジェクトメンバーの多くは、来週の勝田全国マラソンに出ますが、よほどの悪コンディションでない限りは自己ベスト更新祭りになるでしょう。
何故なら、自信をもって自己ベストにチャレンジできるように計画的にトレーニングをしてきたからです。
メンバーには、一回一回の練習会の前にキチッと練習をする目的や効果などを認識して走るよう伝えています。
なぜ、この練習をするのかを知らずにやるのと、知ってやるのでは効果は段違いです。
そして、練習後には必ず振り返りをしてもらいます。
目標ペースで走れたか走れなかったなんてことではなく、練習前にいろいろ考えてやればいろいろ感想や気付きは出てくるものです。
それを踏まえて次回練習すれば成長は速いです。
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