No. 2378サロマ湖ウルトラマラソンペース設定と結果について
昨日は羽田についてから一旦帰宅してから再度渋谷に出ました。
重たい荷物をもって移動するのは嫌ですから。
階段の上り下りは手摺に掴まって万が一の転倒を防止しています。階段は自分がケガするだけではなく周りに迷惑かけますから。
ただそんな酷い状態ではありません。
まだガーミンのデータをパソコンに反映してないから、ランナーズアップデートの10キロごとラップを事前に記事にしたラップタイムと比較してみます。
詳しくはこちら→ラップ設定
記事では1時間ごとのラップ設定をしましたが、私の目標タイムが8時間20分と書いていたり、8時間30分と書いていたりある意味漠然としていましたが、本心はあわよくば8時間切りを視野に入れつつ8時間30分は絶対に切りたいというものでした。
ラップを追いかける前にそもそも今回のレース前に自分はどれくらいのタイムで走る力があるかを書いたのはこの記事です。
今回の私のタイムは8時間26分45秒だからほぼ計算通りのタイムでした!
帳尻を合わせた訳ではありませんよ 笑
8.5時間のペース表を作ってなかったから、8時間と9時間の中間値で作ってみました。
8時間30分目標ペースと、実際のペースを比較して大差ないことが分かります。
50キロまでは目標ペースより遅いけど、50キロ以降の落ち込みを抑えることが出来ました。前後半の差は30分以内です。
しかし10キロごとにラップを追っていくと80から90キロが微妙にアップしてる以外は微妙にペースダウンしてます。
なぜ80キロから少し上がったかと言うとサブ8.5が際どかったからです。最後の10キロが上がりきらなかったのはサブ8.5を確信したから大事に行きました。
と言うか楽しました。
今回のペース配分は私が考える100キロマラソンの理想です。
私は走行距離が少ないからフルを超えると厳しくなってきます。早い段階で苦しくなったり、痛くなるとキツイレースになります。
その状態で無理してペースを保つのはとんでもなく大変なことです。そこで無理しすぎると落ちる時に一気に落ちます。
だからペースは微妙に落ちてもよいと私は考えて走ってます。
また7時間から13時間までのペース表を作りましたが、私はレースでは使っていません。ペースのイメージは頭に入っているのでそれに従って走りました。
こんな感じです。
序盤30キロはキロ4’30〜4’40で楽に走る。
30キロ越えて楽に走れなくなったらそこからキロ5を越えないで走れるとこまで粘る。
フル通過は3時間15〜20分
50キロ通過は3時間55分前後をイメージ。
そのタイムで通過すれば残り50キロを5キロ27分ペースで走れば8時間30分切です。
そこからはキロ5’24を越えないペースで走ればその分だけ貯金になるので粘りました。無理にペースアップは考えません。淡々と距離を稼ぎました。
ペースが保てなくなったらフォームが崩れていることを疑い、腰の位置を確認して落としません。
また脚はだんだん上がらなくなってきますから、良いかどうかは別にして、それをカバーするために画像のように骨盤をグイッと前に出すことをイメージして走りました。
もちろん苦しい時間帯はありますが、極力淡々と走りました。
その結果最後まで元気に走りきることが出来ました。
もちろんペース設定だけではなく、エネルギー補給や水分補給、暑さ対策、日差し対策など様々な対策が結果に現れたした。
ゴールして嬉しかったのは私より30分速くゴールした方が、私の記事を基にしてラップを考えて腕にマジックで書きましたと見せてくれました。
汗で滲んだ数字を見て絶対にこのラップを刻むんだと粘ってる姿が目に浮かびました。
少しでも頑張って目標達成を目指しているランナーのためになったなら凄く嬉しいです。
記憶が鮮明なうちにいろいろ書いて行きます。
下記リンク先に今回の対策をまとめてます。