No. 25632016年 別大マラソン結果
昨日開催された別大マラソンの結果です。ランナーズアップデートを見ていた仲間から故障かと心配されていたようですが、故障に至る前にペースダウンしたので大丈夫です。
初心者のようなラップですが、このようなラップになるのは承知の上で走りましたのでガッカリはしていません。
二週間前のハーフ、一週間前の10キロレースの結果から考えると3時間03分もしくは04分程度を狙うラップで走れば良い感じのラップで走れたと思いますが、東京マラソンに向けて、どこまで回復しているかを確認したかったのです。
ちなみに私自身がサブスリーをするのに必要なハーフなどの最低限のタイムはこんなイメージです。
ハーフ 1時間25分30秒
10キロ 38分40秒
倍率に置き換えると
ハーフ 2.105倍
10キロ 4.655倍
二週間前の赤羽ハーフは約1時間28分
一週間前の新宿10キロは約40分
上記倍率をかけるとフル予想タイムは
3時間05分
3時間06分
です。
10キロは目一杯走ってませんが、目一杯走っても1分は短縮出来ないと思います。
今の力は客観的にこんな感じです。。
(3時間05分で走るには平均キロ4’23ペースです。)
一週間の回復にかけましたが、練習した以上の走りは出来かっただけです。
ガーミンのラップをもとに記憶を辿ります。タイムの横の10秒とかは距離表示に合わせてラップをとりました。一部合ってないと思われる距離表示もあります。
ロス 0’15
4’16
4’02
4’03 0’10
4’03
4’10 0’02 21’04
整列位置は前に1600人くらいいる位置ですが、タイム順なので極めてスムーズです。スタートラインまで15秒程度。
ペースはだいたい4’10〜12をイメージしてスタートしました。
最初の1キロは多少混雑していたので流れに乗れませんでしたが、そこからは下り基調になりペースアップ。ただスピード練習がほぼ出来ていないから、あまり余裕がない。
【5〜10キロ】
4’07 0’01
4’08
4’11
4’13
4’14 0’15 42’17
この辺りは淡々と走りましたが、既に4’10で走るのがキツくなっています。
【10〜15キロ】
4’11
4’13 0’03
4’08 0’03
4’13
4’06 1:03’16
ちょうど良い集団が後方から来たので、その集団でしばらく走りました。
【15〜20キロ】
4’11
4’10 0’06
4’01
4’17
4’19 0’11 1:24’35
15キロで予定通り、アスリチューンポケットエナジーを摂取しました。
【20〜25キロ】
4’14
0’27 (約100m) 1:29’16 ハーフ
4’18
4’21
4’21
3’52 (約900m) 1:46’11
ハーフ通過を、88分30秒くらいで行けたらと思ってましたが89分16秒。
正式タイムは89分19秒。
余裕をもってこのタイムなら十分行けるのですが余裕はなし。
しかも、ハーフ通過前に予定通り摂取した、アスリチューン・エナゲインを取り出す時に、ポケットエナジーを1個落としました。。
後ろを振り返ると、すぐ後ろに10人くらいの集団がいるから取りに戻ることも出来ず。
しかもこの辺りから、神宮外苑24時間前から張りが酷い右足底が痛み始めた。
アスリチューンポケットエナジーは、15キロ、25キロ、32キロで摂取予定でしたが、1個しかないから28キロでとることにしました。
終盤もつのか不安は過るが、なるようにしかならない。
足底の張りはずっと酷いが、レース中に痛くなったのは久々です。心配した神宮外苑24時間走の時も序盤から右側に負担がかからないように走ったからか痛みを感じないまま最後まで行きました。
この辺りは騙し騙し走りました。
【25〜30キロ】
4’23
4’33 0’07
4’44
4’44
4’36 2:09’19
しかし、25キロを超えた辺りで、その痛みがヤバイものに変わってきました。ヤバイとは張りではなく故障と呼ばれるような状態になりかねないものです。
この時、私の2016別大は終わりました。
残り数キロで痛みが激しくなったなら頑張るけど、まだ17キロもある。そしてこれからもレースは続く。
ここからは、痛みが出ないペースまで落として無理なく完走出来る走りを模索しました。
痛みが出てる右足底を庇うような走りをすると別の箇所に負担がかかるので、極力普通に走りました。
ストライドが伸ばせない分、ピッチは落とさないように走りました。
ちなみにピッチ数はスタートしてからハーフ通過までは1分間に190〜193でした。
自分に出来ることはしていたようです。
【30〜35キロ】
4’45
4’50
4’49
5’03
5’04 0’05 2:33’58
33キロくらいまでは、キロ4’48ではいけてましたが、その後、右足底の痛みが影響してるのか、単なる走り込み不足の影響なのかは分かりませんが、左足の踏ん張りが効かなくなってきました。そのまま倒れちゃいそうな不安感 を感じました。
その頃の画像ですが、地面を押せないし、またそのまま倒れそうな不安からか身体が起きてしまってます。周りのランナーと比べるとよく分かります。
顔が上がっているのも、前傾が怖かったのでしょう。
ペースは落ちているけど、このペースなら悪化させずにゴール出来そう。また心肺系の疲労感はほとんどなし。ただ多少ガス欠の症状が出てきたけど、このペースなら問題ない。
もし、足底に痛みがなく、サブスリーペースで踏ん張っていたら多分キツかったでしょう。
【35〜40キロ】
5’08 0’10
5’11
4’55
4’55
4’57 0’04 2:59’20
無事にゴールをすることだけを考えていたのですが、ラスト5キロでゴールタイムを計算するとそのままのペースだと3時間10分は越えました。
こだわりはないけど、10分は切れるように走りました。計算すると4’55でギリギリ間に合う。
それより速いと踏ん張りが効かないから怖いが、そのペースなら走れました。
【40キロ〜ゴール】
4’49
4’38 0’10
0’49
3:09:48
残り2キロで3時間00分15秒でしたから、転倒しないように少しペースアップ。トラックに入った時点でもかなりギリギリでしたが、なんとか間に合いました。。
正式タイム 3:09:50
タイムは良くないけど、これでも上向いてはきています。
スパルタスロン前の夏場から調子を崩し、レースで初めてゴール出来なかった。
ハセツネはスタートして数キロで100キロ走ったような疲労感に襲われ、安全にゴールすることだけを考えた。
さいたま国際マラソンでは、動かない脚を無理に動かそうと腕を振ったことから左肩を軽く脱臼してしまった。
タイムはここ数年のワーストタイムの3時間17分43秒。
その後の板橋ハーフは90分切りがやっと。
その段階で神宮外苑24時間チャレンジを走るか、止めて別大に合わせるか迷いましたが、別大には間に合わなくても、神宮外苑で出来る走りをすることにしました。寒さから睡魔に襲われましたが、自分としては良いレースが出来たと思っています。
しかし、約200キロ走ったダメージは簡単には抜けずに、疲労感も抜けず、最初に書いたハーフ、10キロレースに繋がっています。
その中で今回の走りはさいたま国際よりは確実に良くなっています。
東京マラソンまで三週間となりましまが、今回のレースを30キロ走+ダウンジョグと考えて、仕上げていきます。
東京マラソンでは自己ベストを狙って走ります。そして嬉しいもしくは悔しいってレースをしたいです。
昨夜は神宮外苑の参加賞でもらったコールドシートで熱くなった箇所を冷やしました。
まずは身体をフラットな状態に持っていきます。
これからです!