No. 2206ランニングタウン インタビューを通じて感じたこと。

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ランニングタウン ランナーリレーがスタートしたのは10月1日ですから既に4ヶ月半が経過し、現在11人目のランナーと12人目のランナーの紹介も終盤に入っています。

フルマラソン2時間17分台のランナーからサブフォー目指してるランナーまでレベルは様々で、女性では数少ないサブスリーランナーや、憧れの国際ランナー、グランドスラムを狙うランナー、走ることで生涯の伴侶を得たランナーなどフルマラソンを中心に走るランナー以外にも100キロを6時間台で走るウルトラランナーや、24時間で252キロ走るウルトラランナー、トライアスロンで世界大会に出たトライアスリート、初めてのトレイルレースには厳しいハセツネを選びながらも10時間台で走った元実業団選手など様々なランナーとお会いしてインタビューすることが出来ました。

元からの友人が多いのだけど、普段はこんな混みいった話はしませんから、初めて聞いたことが多々ありました。特に子供の頃の話とか、苦しんでた時の話や、それをどう乗り越えたかとかをかなり無遠慮に聞きまくりました。

本人でさえ記憶の底に埋もれていたことが多々あったようです。

12人とインタビューして感じたのはみんな輝いているのです。みんな前向きなのです。そして自分をしっかり持っているのです。

やはり自分をしっかり持ってる人は素敵です。

もともと文章を書くのは素人の私ですから、そんな上手い文章が書けるわけないけど、上手な文章よりその時の情景や本人の気持ちの動きが伝わるような文章にしようと書いてきましたがどうだったでしょうか?

しかし最近国際女子マラソンに出るレベルの女性の紹介が続いてますが、インタビューして文章を書いてると、凄い刺激を受けます。

ホント一生懸命練習している。だからレースで思うような走りが出来ないと悔し涙を流すし、良い走りが出来たら嬉し泣きをする。

自分自身はどうだろう??

ってその度に自問自答する。

例えば4秒足りなかった大田原マラソン悔しかったか?

もちろんサブスリー出来なかったのは悔しかったけど、涙を流すほどではないし、もっと頑張れたはずと後悔している自分と、この強風のコンディションの中で最後まで粘れたなんて思っている自分がいました。

でも私は悔しいと涙を流す程の練習をしてないのは間違いのない事実であり、他人がどう思おうと、努力が足りなかったことは自分自身が一番分かっているのです。

大田原は確かにコンディションは悪かった。そのコンディションの中でサブスリー出来る力がなかっただけです。タイムだけ見たら4秒って思いますけどね。

少し話が逸れます。

4年くらい前の話になるけどサブスリーを狙うと言いつつ3時間15分前後に留まっていた時の話です。

レース前に余計なことをしたことで肉離れを起こして思うような走りが出来なかった時に、悔しいって言葉を使ったらチームの方から、あなたに悔しがる資格はないと言われ、カチンときました。

そんなことを冷たい雨に打たれながらランナーがほとんどいない織田フィールドを走っているときに頭を過ぎりました。

当時はなんでそんなことを言われなければならないの?って頭に来たけど、今日感じたのは確かに悔しがる資格なかったのかな?って。。

悔し涙を流すくらいの練習を当時していたかと言えばしてません。私に悔しがる資格はないと言った方の気持ちも今はよく分かります。

またあの一言がなければ私はサブスリー出来てなかったかもしれません。

なにくそって思ってチームを離れて頑張ってサブスリーしたのです。

また当時チームメイトだった仲間から、私が次のレースはサブスリー狙うと話している時に、『今のあなたには絶対サブスリー出来ない』とお酒を飲んだ場で言われたことがあります。お酒の場だから私も気にしてなかったけど言った本人は気にしてくれていたようで私がチームを離れてしばらくしてサブスリーした時に、おめでとうの言葉と当時絶対にサブスリーできないと言ったこと失礼いたしましたとメッセを送っていただきました。

その時はホント嬉しかったです。

その方は自分自身が一生懸命練習してサブスリーしたからサブスリーの難しさを分かっていて、当時サブスリーを口にしながらも、サブスリーするための練習が出来てない私を見て気付かせようと言ってくれたのでしょう。今も超ウルトラマラソンを中心に活躍している方です。

今の私が当時の私の練習やその姿勢を見たら、同じように、あなたには絶対にサブスリーできない!って言ってると思います。。。

あと私がチームに入って1年くらい一緒に練習して先に止めた先輩と防府マラソンのスタート前に話しました。故障で思うようなタイムで走れないからこんなゼッケン番号になってしまったと話していました。その先輩が30キロ付近の折り返しでサブスリーギリギリのペースで走る私に向かって、ここが踏ん張りどころだから絶対に粘れと大きな声で叫んでくれました。

凄く励みになり頑張れました。

何だか私は素晴らしいランナーに恵まれていると思います。

そう言えば私がレース中に涙が溢れてきたのは初フルくらいです。半分も行かずに両脚が攣り早歩きで完走したレースです。完走が絶望な状況ながら諦めずに早歩きでゴールを目指しギリギリ制限時間の5時間以内でゴール出来たからです。諦めずに僅かな可能性にかけてゴールに辿り着いた嬉しさと、脚が攣った時にどう対処してよいのかとかまったく分からない自分と経験したことがないビリッケツに近いところを走っている情けなさが合わさった不思議な感覚でした。

何だか昔話ばかりになりましたが、ランナーリレーを書いてる中で自分と重ね合わせるといろいろ感じます。

私は走ることが好きなのだろうか?

私は走ることに一生懸命なのだろうか?

私に悔しがる資格はないのだろうか?

答えはその時々で変わります。

でも悔しがるほど練習して臨んだレースは今までほとんどないことは自分自身が一番知っています。

今年は悔し涙も嬉し涙も流せるくらい一生懸命に練習しようと思います。

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今日の織田フィールドは一人で緩く走りました。雪予報だったから東京体育館で補強しようとしたら、そこまで悪天候ではなかったので軽く走ることにしたのです。寒いから故障しないように負荷のかかる練習ではなく走りながら身体をほぐし温めて行こうといきなり走り始めました。

一周ごとラップ書きます。もう滅茶苦茶寒かったです。。でも何だか頭がスッキリしました。なんかモヤモヤしてる時は冷たい雨に打たれるのも良いと思います。もちろん風邪引かないように注意はしました。

2’04
1’58
1’58
1’59
1’59

1’58
1’57
1’55
1’55
1’57

1’57
1’55
1’57
1’54
1’54

1’50
1’51
1’50
1’50
1’49

1’48
1’47
1’46
1’46
1’38

ペースは意識しないで走ったけど徐々にビルドアップしました。

今度無心で織田フィールドで40,000m走とかしようと思います。

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