昨日のブログに書きましたが皇居で転倒しました(ｰｰ;)
走っていて転んだのって、昨年4月のハセツネ30のラスト1キロでラストスパートしてる時に、木の根に引っ掛かって転倒した以外は記憶ないです。
普段歩いていて転倒なんてのもないし、スポーツジムのスタジオレッスンで床が汗でツルツルになってて転倒したのが、その前の転倒記憶・・・。
酔って転んだことはあるかもしれないけど記憶がない　笑
バランス感覚は昔からいいみたいです。
スノーボードを始めて履いたリフト一本目から、エッジを立ててカービングターン出来たり、バランスボールとかも得意。
ただ器用でないので、成功したスポーツはありません(^_^;
　
やはり、転ぶことは怪我に結びつくから、転ばないに限る。
転んだとしてもダメージの少ない転びかたはあります。　
　　
ただ一瞬の出来事だから無意識に反応してるけど、一瞬の間に体の全細胞を総動員して危険から身を守ったと実感したことあります。
その話を書く前に昨日のダメージ。
転倒した時はキロ4分くらいから、老人の動きが少しおかしかったのでスピードを緩めているけど、転倒したら怪我をするスピードでした。
下は固いタイルみたいなとこ。
あまり覚えてないけど、老人が突き出した傘には当たってないから、下をスライディングしたと思う。
ウエアは半袖シャツに短パン、ふくらはぎにゲイター、腕にアームカバー。
強く一カ所から落ちるのではなく下半身全体で着地をしたと思う。
だからどこにも打撲とか捻挫とかありません。
しかし血がウエアに付いていたのを、走ったあとに周りの方が気付いたので確認すると左親指でした。
手のひらを擦りむくならわかるけど、なんで親指の内側？？
ここを擦りむくのってどんな体勢だったのか自分でも分からない？？
まあ、富士五湖前に怪我しなくて良かった。
あと、後続ランナーとかいなくて本当に良かった！！
歩行者は予想しない動きをするのは分かってます。
急にUターンしたり、横に走ったりします。ランナーは歩行者の動きをしっかり見て急に動いても接触しないよう最新の注意と想像力を働かせることが必要です。　　
　
ただ、老人が傘を使うとまでは想定外でした。
想定外と言うと、原発とかでよく使われてるけど、想定しなくてはならないのかな　笑
今回の件はそんなにヤバくはなかったけど、過去に何回か生命の危機に遭遇しました。
最初は19才の頃、バイクで大垂水峠を走っていて、オーバースピードで曲がりきれず、バイクから投げ出された。その時は凄く冷静に空中姿勢をとり、地面に接触する時の体勢とかを考えて滑り込みの体勢で着地して、ほとんどダメージがなかった。金銭的なダメージはあったけど(ｰｰ;)
次は真冬の河口湖で釣りをしていてボートから転落した。その時も慌ててボートの横から上ろうとすれば横転しかねない。冷静にボートの後ろに周りエンジンの付いてる辺りから乗り込んだ。
自転車では4年くらい前に琵琶湖を一周した時の話。
低気圧による強風でしたが、安全に走ってました。ラスト20キロくらいにな気が緩んだのか、スピードが落ちた前の自転車を抜かそうと前に出た瞬間に急にきた強風に横から煽られ、車道に流れた。
後ろからきたバンの横にぶつかりそうになった。
ぶつかれば跳ね飛ばされ後続の自転車を巻き込んで大惨事。
その時、とっさにとった行動は、パネルバンにぶつかるのではなく、ぶつかる前に、自分の肘で肘うちして、その反動でもどった自転車を体の全筋肉を使って転倒しないように踏ん張った。
他にもたくさんあるような・・・。
すべてに共通しているのは、普段落ち着きがない私が、異常なほど冷静になり、自分を上から見てるように客観的、体の全細胞の動きをコントロールして生命の危機から脱しようとしているのです。　
時間にしたらほんの一瞬のことが、スローモーションのようにゆっくり時間が流れています。
不思議な感覚です。
まあ、こんな経験はしない方がいいのですが、危機に遭遇した時ほど冷静になれるのはいいことだと思います。地震の時もえらく冷静でした(^_^;
そろそろ何を書いてるのか分からなくなって来ました　笑
ポイントは、何で親指の内側を擦りむいたのか？ってことと、
自分が悪い、相手が悪いとか関係なく、怪我をしたら痛い思いをするし、いろいろ失うことがあるから気をつけましょうってこと。
自動車事故で、命を落として賠償金をもらって、加害者が刑務所に入ったって命は帰ってこない。