まずは結果から。

【ランナーズアップデート】

  5k    21:34
10k    21:27
15k    21:23
20k    21:47

(ハーフ通過  01:30:58 )

25k    21:31
30k    22:21
35k    23:29
40k    24:27
ラスト10:02

タイム3時間8分1秒

結果にはもちろん満足してません。
ただ今できる精一杯の走りは
したつもりです。

昨年の4月から労働環境が
激変し、ほぼ平日の練習が困難に
なったことを考えれば
よくぞ持ちこたえてるって
自分自身感じます。。

年齢による記録低下ではなく
絶対的な練習量不足だから
どうすれば戻せるかは
分かっています。

激しい練習をしなくても
週二回きちっと走れれば
戻せます。

4月に少し環境を変えることに
なるので、少しづつ変わってく
自分をお見せできると思います。

練習が出来ない状態でも
ウルトラマラソンや
ウルトラトレイルは
自己ベストを出してますが、
これは経験を最大限に
活かしてるからで、
走力は確実に落ちてます。

(今の状態で100キロ8時間53分だから
サブスリーレベルに戻せば
8時間20分切りも見えてきます。)

ただフルマラソン以下になると
やはり最低限の練習は必要です。

もともと私は練習量が少なく
月に300キロはあまり超えない。
これはウルトラマラソン
やってるランナーでは
極めて少ないです。

また200キロ走れれば
タイムをキープできます。

ただ今は月に100キロちょい
なんです。。。

なんてことは置いといて
今回は最高のコンディション
でした。

少し気温が高かったけど
スタート直前に霧が出て
日射しを完全に遮ってくれた。

風もたいしたことなかった。

2時間経過した頃から
日射しが出てきて少し暑くなったけど
それまで快適に走れたのだから
ラッキーと思う。

序盤からあの日射しと暑さだと
もっと苦しんだと思います。

今回の目標は
サブスリー復帰だったけど、
自分自身難しいと思っていた。

現実的には上手く行って3時間5分。

失敗しなければ3時間10分

だから3時間5～10分が
現実的なタイムだと思っていた。

ただ大分まで来てるのだから
もちろんサブスリーが狙える
ペースで入りどこまで粘れるか
って戦略です。

だから序盤は限りなく
サブスリーペースを意識した。

それより速いと今の私には
完全にオーバーペースであるのが
分かっていたからです。

それを考えると今回のタイムは
想定通りのタイムです。

ですからガッカリはしてません。

また昨年の9月までは
毎月のようにウルトラマラソンを走り、
10月からフルマラソンに絞って
レースで結果を出すつもりでしたが
練習不足と体調管理がうまくいかずに
散々な結果でした。

【新潟マラソン】     3時間19分37秒
※ハーフで膝が痛くなり後半ジョグ

【大田原マラソン】 3時間21分50秒
※前日から貧血気味でレース中も
序盤から苦戦しました。

両レースともリタイアしても
おかしくない状態でしたが
私にとっては完走が最大の
目標だから絶対にゴールします。

【防府マラソン】     3時間09分41秒
※ようやく普通に走れました。
タイムはイマイチだけど
復活の兆しは見えた。

今回は防府マラソンの時より
走れるようになったので
それも収穫です。

記憶の鮮明なうちに少しレースを
振り返ります。

【ガーミンの1キロごとラップ 】

スタート～5キロ

ロス   0’31
4’05
4’10
4’09
4’17
4’18    21’32

スタートロスは想定内で
最初は混雑してたけど
気持ちよく走れた。

5～10キロ

4’17
4’18
4’15
4’14
4’21    21’27

練習不足からサブスリーペース
がそんなに楽には感じない。
これは後半苦労すると思った。

10～15キロ

4’17
4’12
4’18
4’13
4’20    21’22 

最初の折り返しのあと
着実にサブスリーペースで
進む。この辺りはトラブルなし。

レース1/3の14キロは
1時間を少し超えるくらい。

15～20キロ

4’21
4’21
4’21
4’17
4’27    21’47

気を抜くとペースが落ちてる。
この辺りはスタート地点に
戻った辺りでアップダウンや
路面の左右の傾斜があり
走りにくい。

20～25キロ

4’19
4’19
4’18
4’19
4’16    21’31  

一旦落ちかけたペースを
集団を利用して立て直した。

ハーフ通過の借金は約1分だけど
ロスが30秒あったから
ペースはほぼサブスリーでこれた。
このままのペースをキープして
30キロ過ぎてから少しづつ
上げればサブスリーも可能と
思った。

25～30キロ

4’24
4’23
4’23
4’35
4’37     22’21  

この辺りから霧がはれて日差しが
強くなってきた。。。

かなり暑い。

おまけに練習不足から
腸腰筋の疲労から脚が上がり
にくくなってきた。

それでも耐えてペースダウンを
最小限にして粘った。
レース2/3の28キロは
やはり1分遅れくらい。

14キロあるから1キロに4～5秒
上げれば間に合うと計算したのを
覚えている。
つまりキロ4分11～12秒ペース。

が、この辺りで腸腰筋がうまく
使えないのに無理矢理ペースを
維持しようと脹ら脛を使いすぎた
らしく左アキレス腱と
内側(シンスプリント)辺が
少しヤバくなってきた。

ペースを上げようとすると
痙攣しそうだし、
シンスプリントは過去に痛くなった
経験がないから嫌な気分になった。

ちょっとペースを上げるのは
困難な状態になった。。

ただレースを捨てるつもりはない。
出来る走りを模索する。
脚が痙攣したらレースは実質的に
終わるからまずはそうならない
ようにした。またシンスプリントは
後々ヤバイので痛みが出ない走りを
模索した。

結果、脹ら脛を極力使わない
ウルトラマラソンのフォームに
落ち着いた。また着地を出来るだけ
真っ直ぐ着くように意識した。

さすがにこのフォームだと
ペースは上がらない。

でも仕方ない。

そもそも練習不足で腸腰筋の
鍛え方が足りなかったのが原因
なんです。

だから悔しくなる資格もない。
当たり前の結果なんです。

でも走れる限りはベストを
尽くす。

30～35キロ

4’37
4’28
4’57
4’44
4’43     23’29 

4’30を保とうと思ったが、
段々ヤバイ状態になってきた。。

35～40キロ

5’00
4’49
4’48
4’55
4’54     24’27 

走り方が悪いから
腰も落ちてきた。。
何とかウルトラマラソンペース
を保ってる感じです。
最低でも3時間一桁は出したかった。

あわよくば防府マラソンの
タイムをクリアしたかった。

ベストタイムでもなく、
昨年の別大は不調の中でも
3時間1分で走ってるのだから
たいしたことではない。

でも少しづつでもタイムを
戻すことが凄く大事だと思った。

40～ゴール

4’58
5’04     10’02   (1.195キロ)

この辺りまでくると
防府マラソンのタイムクリアは
見えてきました。

3時間8分台ギリギリかな。。
って思ったラスト1キロで

後ろから

手を振れ！

さあ切り替えだ！

って叱咤激励する声が
聞こえてきた。

途中で抜いたゼッケン400番の
男性と早めのゼッケンの女性だと
直感した。

なんか私に言われているようで
私のペースも上がった 笑

まあここまで来たら脚が痙攣しても
10分は切れる。

競技場に入りさらにペースを上げ
8分もほぼ確実に切れると思った。

後ろからまだ叱咤激励が飛ぶ。
ようは私の前にいる女性を抜こうと
しているのだ！

私が最終コーナーで先に
その女性を抜いてラスト100mを
切ったところで、
私の心臓が変な鼓動をうった(–;)

ヤバイと思ってペースを落としたら
8分になってしまった。。

3’08’01

ただあれはヤバイです。。

いろんなことがあったけど、
自分に出来る走りはしたし、
課題はさらに明確になった。

次は一ヶ月後に静岡を走ります。

それまでは仕事の環境は
変わらないから練習は
今と変わらずたいして出来ない。

でも今回のレースで脚はだいぶ
出来上がったと思う。

また少し戻します。

レースが終わってのんびり
する暇もなく、
着替えてバスに乗り、
大分駅からの特急→在来線
→バスを乗り継ぎ北九州空港に
到着。

羽田からは京急→山手線→京王線
と乗り継ぎ23時に家につきました。

さすがに疲れました(–;)

さあ明日も早起きです。。