No. 1039信越五岳トレイルランニングレース コースを想像

走ったこともない。
それどころか 
見たこともない。
けど 
コースがイメージ出来なければどんな走りをするか決められない。どんな走りをするか考えておかないから、序盤からオーバーペースで走ってしまったり、下りで無駄に身体に負担をかけてしまう。スタートからゴールまでの走り方を決めておけばトータルで速く走れるし疲労も抑えられる。疲労を抑えることが出来ればレースを楽しむことも出来るし事故も未然に防げます。笑顔でゴール出来るといいな。。
☆距離と標高差が混在すると分かりにくいので標高差は( )書きにします。
ではスタートから。
《スタート~1A 18.5地点》
距離 18.5キロ
5時30分スタート。
明るくなってるのでライトは要らないとのこと。すぐに緩い坂を上って暑くなるからウイントブレーカーも要らないとのこと。
ここは斑尾山の周りをグルリと半周する区間。
地図や高低図を見る限りではスタートから6キロ付近まで小さなアップダウンを繰り返す。→6キロ付近から13キロ付近までほぼフラットな下り→13キロ付近から5キロで(250m)くらい上る。
《1A~2A 23.9キロ地点》 
距離 5.4キロ
斑尾山頂をまで上り下りする区間。ここはゲレンデなので地面は固いらしい。そして地面に起伏があるとのこと。
2.5キロで(400m)上り、3キロで(500m)下る。単純計算だけど傾斜は16%くらい。ちょうど足柄の万葉公園手前の坂くらいだから走れない坂ではない。と思ったけど平均16%だと私には走れない坂もありそうだから、そこは早歩きして走れるとこはゆっくりリズムよく上ります。そして下りは固い路面であることを意識して脚に負担がかからないように走ります。
《2A~3A 38.5キロ》
距離 14.6キロ
 
袴岳1135mを上るコース。
2Aから(100m)下ってから、1135mの袴岳まで(300m)くらい上る。何やらアスファルトの道を通過してから4回上るとピークに達するようです。そしてピークから3Aまでの8キロは走りやすい林道をずっと下る。ざっくり(600m)くらい下りるからかなり気持ちよく飛ばしてしまうけど、ここはアップのつもりで抑えて走ります。なぜなら8キロをキロ4分で走っても、キロ5分で走ってもタイムは8分しか変わらない。8分のために後半脚が終わるリスクは避けたい。
《3A~4A 51.5キロ》
距離 13キロ
3Aからレーススタートのつもりで走ります。まず分からないような緩やかな上りが7キロ続きます。ここは砂利道の林道のようです。砂利道はそれどガレてはいないとのこと。7キロ地点に私設エイドが出来て水は補給できるとのこと。そしてシングルトラック、ダブルトラックを走ってから、緩やかな下りを2キロくらい走ると4Aです。
ここが第1関門 15:30閉鎖
(スタートから10時間)
《4A~5A 66.6キロ》
距離 15.1キロ
この区間はまずゲレンデを通ってから林道を走る。高低差(450m)を7キロで駆け上がるのだから傾斜はざっくり6.5%。走れる上りだと思います。よく分からないけど、山北で言うと地蔵堂までのダラダラ上りくらい。皇居の竹橋の坂くらいでしょうか??ここは走らねばと思ってます。そしてそこから緩やかな下りになる。沢を渡ってから1キロ急坂があると地図に書き込んであります。しかし上りか下りか書いてない(__;)高低図を見ると(100m)くらい急に下って上るとこがあるからここのことかな。そしてシングルトラックに入るのだけど、この辺りは足場の悪い岩場が200mくらいあるようです。そして5Aの手前は牧場のようです。5Aは乙見湖にあり、第2関門(18時閉鎖)となってます。そしてドロップバックポイントであり、またここからペーサーを付けることが可能です。
5Aではしっかり食事ができるとのことなので、ここではガッツリ食べるつもりです。
ここで距離的には60%に達しているけど、ここからアップダウンが激しくなるので、ここが中間地点と考えて余裕で到達するようなベースで走るつもりです。タイム的にもここが半分って感じでしょうか。
《5A~6A 81キロ》
距離 14.4キロ
この区間はまず走りやすいシングルトラック4キロを走ります。そして林道に入って500m下って3キロダラダラ上ります。そして地図には書いてないけど水エイドがあります。そこから3キロのシングルトラックに入り(250m弱)上る。そしてシングルトラックを4.5キロ下る。その間(400m弱)下るから結構な急坂ななんじです。途中分岐があってから足場の悪いとこが何カ所かあります。池が見えたら6Aまで1.5キロ。
《6A~7A 87キロ》
距離 6キロ
この区間はパワースポットとして人気のある戸隠神社奥社を通る楽しみな区間です6Aで休むなら時間的にもかなり気温が下がっているからウインドブレーカーの上下を着た方が良いとのこと。私は日があるうちに6Aに到達したいと思ってます。
まずアスファルトの道を1.2キロ走ったとこにトイレがあります。その後は7Aまでほぼフラットな遊歩道を5キロくらい走ります。トイレから3.5キロで(60m)上って、そのあと(30m)下る感じです。
《7A~8A 92.3キロ》
距離 5.3キロ
7Aを過ぎるとシングルトラック2キロ。キツい上りはあるけど長くはない。上って下る。県道を渡って遊歩道3キロダラダラ上る。8Aは第3関門となっている。ここが最後のエイドであり、ここからラストはコース最大の難所となる。エイドでは名物の蕎麦が食べられ、またテントで休める。
《8A~ゴール 110キロ》
距離 17.7キロ
この区間に入って10キロ地点に水とスープが飲めるエイドができるとのこと。
8Aまでに90キロを超えるアップダウンのあるコースを走ってるのだから疲労はかなり溜まってるだろう。でもUTMFの天子山塊に入る地点は102キロでさらに高低差がより激しかったことを考えれば今回は8Aまではよりアグレッシブに走りたい。
8Aは標高1270mくらいで瑪瑙山山頂は1748mです。少し下りもあるけど山頂までの4キロで標高差(480m)上ります。林道1.5キロをダラダラ上って、シングルトラック2.5キロ上る。この2.5キロに急坂が二回あります。300mの急坂のあと下るとゲレンデに出て、少し横に走って階段を上ると再びゲレンデ。そこから300mの急坂を上ると瑪瑙山山頂。
山頂からは1.5キロゲレンデを下ります。標高は1748mから1440mまで(300m)下がるから傾斜は20%。脚が残っていないと相当厳しい下りだと思う。そしてシングルトラックに入り1.5キロ(標高差は180m)下る。ここは足元が悪いようです。ここがだいたい100キロ地点。
そして1.5キロダラダラ上ると鳥居があり、ここからは基本下るのみ。
走りやすい登山道1.5キロ(180m)くらい下るとエイド(水とスープ)があり、そこから200mのアスファルトを走り、ラスト7.5キロ林道を走ります。途中200mダラダラ上るが後はゴールまで下るのみ。ラスト1.5キロは標高差(120m)くらいだから気持ちよく走ってゴールしたい。
スタートは5時30分
何時にゴールできるだろうか?
15時間なら20時30分
制限時間の22時間なら翌日3時30分。
楽しみです。
以上、石川さんのセミナーで聞いてメモったことと、頂いた資料を付け合わせイメージを膨らませて書きました。よって実際とは違うこともあるかもしれません。でもここまで書けるのは石川さんのセミナーが非常に分かりやすかったです。感謝しております。
次回はこの内容を元にして区間ごとのタイムを考えて行こうと思います。
Android携帯からの投稿

にほんブログ村 その他スポーツブログ 超ウルトラ・ウルトラマラソンへ

コメントを残す

*

最近の投稿

アーカイブ

Categories

  • つぶやき (565)
  • アスリチューンサポートランナー (12)
  • アスリートクラブ (36)
  • ウルトラプロジェクト (69)
  • コース案内 (3)
  • スパルタスロン (11)
  • トラック〜フルマラソン (323)
  • トレッキング (10)
  • ポータルサイト (48)
  • ランニングタウン (37)
  • 住宅 (3)
  • 未分類 (21)
  • 走行距離 (1)
  • (4)

最近のコメント

Top