No. 2478疲労困憊の中での3000m×2本
ハセツネサブ10のクニさんによると、月曜日のハセツネ後半部分試走のペースはゴールタイム12時間より速いペースだったようです。
疲労困憊の私は鞘口峠のコースに行くまでの登りで既に嫌になっていたとは書きましたが、今回の試走はあえてテーピングなしで走ったところ、脚にかなりダメージがきました。
HOKAスピードゴートは下りの接地で、柔らかく衝撃を緩和してくれてるようですが、走り終えた日も、翌日もいつもと変わらないくらいダメージが残りました。
水曜日にケッズに行きケアをしてもらいましたが、かなり酷いようでした。まあ仕方がない。
本戦まで時間はあるので徐々に抜いていきます。
今日のアトミクラブ5キロタイムトライアルにも、行くかどうか迷っていました。というのも、自宅の階段の上り下りも辛い状態ですから、タイムトライアルが出来るわけがない。
たぶん今年最後の5キロになるから、自己ベストを出したかったので残念です。
でもハセツネの試走には行きたかったので仕方がありません。
いろいろな距離をやってると、このあたりの兼ね合いが難しくなってきます。
ただ、練習には行きました。
自宅を出るときに、テーピングも持ち、普段トラックでは使わないゲイターも持ち、家を出る時に前腿と脹脛に湿布を貼り、少しでも走れるよう足掻きました。
練習30分前に織田フィールドにつき、張りが酷い前腿と脹脛にテーピングを貼ったところ、張りが緩和したのが分かりました。調子が悪い時は有り難みが分かります。
また、朝からアスリチューン・スピードキュアを数分間隔で2個飲み、練習前にはアスリチューン・エナゲインを飲みました。
脚の張りは酷く、キロ6でジョグしても辛い。
元々は17分台では走りたいと思っていました。これはキロ3’35で走らねばならない。一周86秒です。それなのにキロ6がキツイようでは話にならない。
そんな状態だから、どう走るか迷いました。故障するような走りをするつもりはないから17分台を狙うような走りはまずできない。では18分台か19分台か?
考えても走ってみないと分からないのだから、目標タイムは決めずに走ってから決めることにしました。
スタート位置につくと30分前に飲んだアスリチューン・エナゲインが、効いてきたのかだんだん気持ちが上がってきた。
そしてスタートした。
身体は重いけど、思ったより脚は動く。200mでラップを見ると44秒。
悪くはない。
そのままのペースで走り、一周目は88秒。17分台で走るには遅いが今日の体調にしては速い。
そのままのペースで走ったが、1000mを過ぎたら少しづつキツくなってきた。
身体の動きが悪いなかで、キロ3’40くらいで走ってるのだから当たり前です。
そこで可能な限りペースの落ち込みを防ぐために、フォームを立て直そうとした。
こんなフォームではないが、効率よく前に進むように走った。
2000mをこえて、少しペースは落ちたが粘れている。このままで走れば18’40くらいでゴール出来そうだったけど、少し無理をしはじめていたので、3000mで止めることにした。
ただ、止めるだけではなく、もう1本3000mを走る。
5000m×1を3000m×2に切り替えることにしたのです。
今は、故障してもおかしくない状態だから、故障は未然に防ぎたい。
ラップは以下の通りです。
88-87-88-90-90-92-91-45
11’15
終えて10分弱で2本目のスタートです。ちょっと同じペースでは走れないから、キロ4ペースの96秒を目安に走りました。
しかし、大混雑でそのペースでは1レーンは走れない。そこで3周目から2レーンを100秒で走ることにしました。ペース的にはキロ4です。そのまま走って3000mで終了です。
ラップは以下の通りです。
97-96-100-99-99-98-98-49
12’20
2レーンを走ったので100mほど長かったので、キロ4弱です。
このペースだと楽に走れました。
身体の張りや疲労が抜けたら、かなり走れるような気がした練習でした。
ハセツネを走ることで、11月のフルマラソンではタイムを狙うようなレースは出来ないけど、来年の別大に繋がるような走りをしたい。