No. 20112015上州武尊スカイビューウルトラトレイルコース変更に着手
四万十川ウルトラマラソンまであと2日になりました。若干風邪気味なので火曜日に走ってからジョグもしてません。張りの強い身体のケアのためにストレッチやハイドロオイルでマッサージして、栄養はしっかりとりつつ朝晩アスリチューンを飲んでいます。
さてfacebookページに嬉しい記事がありました。
上州武尊スカイビューウルトラトレイルについてです。
下記3点はレース後に書いたブログです。
楽しいレースでしたが、不満はたくさんありました。地元のレースだし活性化のために頑張って欲しいし応援もしたいと思っていました。
ただエイドでの事務的な態度のスタッフの存在や、武尊山頂からの下り鎖場の大渋滞に対して対策がうたれなければもう出ないと決めていました。
お世話になった宿の女将さんも、実行委員に話しておきますと言っていました。
私のタイムは11時間31分でしたが、それでも50分以上待ちました。後ろはもっと大変だったと思っていたら、ランネットにこんなコメントがありました。
以下転載です。
コース設定は問題です。鎖場、はしご場で3時間半の大渋滞。原因はシングルトラックに難度の高いはしごや鎖場が計10カ所。そりゃ渋滞します。登りの最中に一時間、山頂で下るのを待つのに二時間半。渋滞中、ハイカーは当然だが、同時開催の120kmランナーを優先的に先に行かせる運営だったので、待てど暮らせど66kmの参加者が降りる順番が回って来ない。2時間を越えたあたりから参加者はギスギスし始めついには120kmランナーを通すなとボランティアに詰め寄り、実力行使。また、66kmはスタートとゴールが違う為ゴール後シャトルバスを利用するのだが、自分は二時間待ちでした。結論、120kmだけで開催すれば問題無しです。
転載終わり
出典元 ランネット
このことは知りませんでした。120キロのゴールタイムを見て鎖場の渋滞の影響があまりないから優先的に通したのかと思っていましたがそのようでした。
しかし3時間半の渋滞があったら、それはもうレースではありません。
私はシングルトラックの鎖場や山頂通過にこだわる必要はないと思っていました。こだわるなら120キロだけ山頂を通して66キロは鎖場や山頂を通さずにまいて下れば今回の問題は解消すると思っていました。120キロはスタートから山頂まで距離が相当あるのでランナーはかなりばらけます。ですから前に66キロランナーがいなければスムーズに進む。また大半のランナーは夕方以降に鎖場を通過することになるので登山客との混雑もなくなると思っていました。
おそらく参加者もボランティアスタッフも大会主催者もみなこれではマズイと考えていたと思います。
そして大会終了からまだ1ヶ月経ちませんがコース変更のための測量に着手したとfacebookページに記事が掲載されました。
第一回大会は手探りだから問題が発生するのは一定止むを得ないと思います。ただその問題を仕方がないで済ませるのではなく、どうしたらよいかと対応していくことは凄く大事だと思います。
今回の素早い対応には頭が下がります。これなら来年も走りたいと思います。無くさなくても良いと思った沢登りも安全面から外すようです。私は楽しかったけど、もし天候が悪く水嵩が増していればかなり危険度は高まるのだから大会運営としては正しい判断だと思います。
あと危険箇所という観点では刈った笹が切り立ち非常に怖い場所が何箇所もありましたが、今年は刈ったばかりだから立っていたけど事前の試走者が増えれば踏まれて潰されるから安全サイドに触れると思います。
群馬県北部の山々は素晴らしいのでたくさんの方々に知って欲しいです。
来年が楽しみになってきました。