No. 2324私の100キロ全記録を見て気付いたこと
2015年もチャレンジ富士五湖、野辺山ウルトラと終わりました。野辺山が14本目の100キロマラソンだったようです。奥武蔵ウルトラとか時間走とかウルトラトレイルを加えるとかなりの本数になるけど100キロはまだ14本しか走ってません。
前にまとめたのに最近の記録を加えていてあることに気付きました。
まずは一覧です。
【2010年】
4月25日 チャレンジ富士五湖
9時間54分03秒 64位 出走者987人
7月10日 磐梯高原ウルトラマラソン
9時間57分58秒 7位
※ 誘導ミスで103キロ
【2011年】
4月30日 チャレンジ富士五湖
9時間36分03秒 41位 出走者1183人
8月21日 北オホーツク100キロ
9時間32分24秒 11位
年代別6位入賞
【2012年】
4月22日 チャレンジ富士五湖
9時間29分20秒 37位 出走者1267人
(グループトライアル優勝 26:54:57)
6月24日 サロマ湖100キロウルトラ
8時間56分17秒 60位 登録286人
【2013年】
4月21日 チャレンジ富士五湖
10時間25分01秒 50位 出走者1474人
6月2日 東京柴又ウルトラ
10時間15分47秒 32位
6月30日 サロマ湖100キロウルトラ
8時間53分20秒 65位 登録305人
【2014年】
4月20日 チャレンジ富士五湖
10時間11分05秒 114位 出走者1611人
6月29日 サロマ湖100キロ
9時間25分55秒 62位 登録281人
10月19日 四万十川ウルトラ
8時間59分32秒 43位 年代別6位
【2015年】
4月19日 チャレンジ富士五湖
8時間54分45秒 28位 出走者1548人
9時間57分35秒 81位 出走者1860人
しかしこうやって見ると結構出てますし、すべてのレースのことをしっかり覚えています。
ベストタイムは8時間53分20秒でワーストタイムは10時間25分01秒ですが、どちらも2013年のことです。
また8時間台は4回、9時間台は7回、10時間台が3回です。
2012年までは初100キロから6回連続サブ10をしていましたが、2013年の富士五湖で寒さにやられ初めてサブ10逃してからは同年のサロマ8時間53分はありましたが2014年富士五湖まで不調が続きました。
その富士五湖が終わってからは酷暑で完走率が低かったサロマ湖ではそこそこの走りでしたが、それ以降はアップダウンの激しい四万十川とコース変更でアップダウンが増した富士五湖でサブ9、そして初の野辺山はサブ10と良いレースが出来ています。
この前後で何が変わったかというと二つの要素があると思います。一つはサロマ湖から使い始めたアスリチューンに出会ったことです。サロマ湖ではたくさんあるサプリメントの一つという位置づけでしたがそれ以降はほぼアスリチューンで走っています。アスリチューンだけというわけではなく他のサプリメントとも組み合わせていますが骨組みです。効果についてはいつも書いてるので端折りますが使った方は違いが分かると思います。
ここでは違う観点で書きます。
アスリチューンを使うまでは、普通にランニングショップで買えるジェルを使っていましたが、濃いので一緒に水を飲まないといけないので知らず知らずに水分を取りすぎていました。水分を摂りすぎるから気持ち悪くなったり、胃の働きが悪くなり後半は厳しいレースになりました。
またエイド近くでないと使えなかったので、ガス欠しそうと思った時にすぐに使うことが出来ませんでした。
それがアスリチューンを使って解消されたのです。
私には成分の効果よりどこでもとれるという効果と水分の取りすぎ防止効果が大きいと思っています。
また野辺山でも固形物はほとんどとらなかったのに最後まで走れたのはアスリチューンの効果だと思っています。
もう一つの効果は夏から3時間15分や3時間30分を狙う(3月に3時間18分を出した)友人の練習をサポートするようになり、私自身の繋ぎ練習として練習頻度が増えたこととモチベーションが上がったことです。キツイ練習にも必死についてくる友人を見てると自分自身も結果を出さねばという気持ちになりました。精神面の変化ですね。
話を少し戻します。
タイトルに書いた気付いたことについて書きます。
50分台が14回中7回あるのです。
ちなみに10分台は2回、20分台が3回、30分台が2回です。40分台はないし00分台もありません。
それも50分台が7回と言っても9時間50分台が3回で、8時間50分台が4回です。これらのレース終盤を思い出すと絶対にサブ10したい。サブ9したいとだけ必死に考えて痛みや苦しさに負けずに走っていました。だから無理して50分を切りたいという気持ちはなかったのでしょう。もし一秒でも速く走りたいと走っていれば40分台が出たかもしれないけど、潰れてサブ10、サブ9が出来なかったかもしれない。00分台がないのは絶対に、確実にサブ10、サブ9をしようと走ったのと、意地でも切りたいと粘った結果だと思います。
サロマ湖では8時間切りを狙いたいけど現実的に考えるとかなり厳しい。ただ8時間30分は確実に切りたいと思います。