No. 2635サロマ湖ウルトラに向けての調整など
この週末に奥武蔵や東京柴又を走ってから、サロマ湖を走られる方もいると思います。
ロング走などで脚作りをしてきた方もいるでしょう。
順調に調整できてる方もいれば、全く準備が出来ていない方もいると思います。
どんなに良い練習が出来ていても、調整を失敗したり体調を崩したら良い走りなんて出来るはずがありません。
私は昨年富士五湖→野辺山と100キロを2本走ってからサロマ湖に出ましたが、前日まで疲労が取れていないように感じてサブ10も危ないのでは。。
と不安でした。
結果は気象条件に恵まれ、自己ベストを27分更新する8時間26分で走りましたが、あの前日の疲労感には参りました。
そこで今年の野辺山は71キロにしたわけです。その結果昨年よりは疲労はありません。ただ左肩が中々良くならないという昨年にはない不安要素はありますが。。
私のように筋肉や関節系の不安要素がある方は、全力でその不安を改善して行きましょう。まだ20日間あるので良くなるはずです。
さて、今日からサロマ湖まで、私自身がどのような調整・準備をしていくか紹介します。
大会から逆算していきます。
26日 サロマ湖ウルトラ当日
25日 旭川空港からレンタカーで湧別町へ
24日 出発前々日には荷物をまとめる
23日 ケッズトレーナーでケア
22日 最終刺激入れ 8000m+1000m(ウルプロ練習会)
8000mは大会のレースペースであるキロ5か、キロ4’45くらいのグループのペーサーをします。
1000mはキロ4くらいで気持ち良く。
20日、21日はするなら軽くジョグ
ケッズトレーナでケア
19日 10キロをフルマラソンのレースペースくらいで気持ち良く
18日 ウルプロ練習会サポート
15日 3000m×3 赤坂御所(ウルプロ練習会サポート)
グループは未定ですがら、おのぴコーチが週末レースなので、たぶん一番速いグループで走ります。
13日 ケッズトレーナーでケア
12日 20-25キロペース走(イベント)
当日は4’40、5’00、5’30、6’00のグループを作る予定ですが、参加者の人数やレベルにより変更しますが、私はたぶん5分で走ります。
サロマ湖で走るペースで20-25キロを気持ち良く走ります。
11日 ウルプロ練習会サポート
11日と12日はセット練習にします。
8日 12キロビルドアップ(ウルプロ練習会サポート)
7日 25-30キロペース走 キロ5弱
6日 ケッズトレーナーでケア
調整としてはフルマラソンの調整と変わりません。
少し走り足りてないので、この土日に分けて20キロづつ走ろうと思います。
上記で書いた以外にジョグ程度はします。
また、一週間前から天気予報などをチェックして、コンディションと合わせて設定ペースを決めていきます。
サロマ湖に出られる方には、二週間前にスタート直後に走ろうと思うペースで20-25キロ走ることをオススメします。ハーフマラソンを走るようなペースではないから、楽に走れるはずですが、これが楽でなければ、設定を落とした方がよいです。
また、大会で使う、ウェアやシューズを履いて、ジェルなどもその練習では使わなくてもスタート時に持つ数を身に付けてください。
揺れや擦れが気になれば改善しましょう。
そしてレースて使うサプリメントも試してください。
サロマ湖へ向けて、何も準備が出来ていない。どのようなペースで走ればよいかも分からない。それどころかどんなコースかも分からない。初めてのウルトラで不安だ。
という方はこちらにご参加ください。
大半のことは解決出来ると思います。
前日の過ごし方や、朝起きてからスタートまでの過ごし方もお伝えします。
逆にこれからしない方がよいのは、練習が出来ていないからと、50キロ走ったり、今までしてない峠走など負荷の高い練習をすることです。
内臓や筋肉疲労が抜けない可能性が高いです。
また、今までしてない練習が行けない理由は、どのくらい身体にダメージが出るか予測がつかないからです。
キロ5やキロ6で20キロとかなら想像つきますからね。
レース中は予期せぬトラブルなどが起こりますが、練習、特にレースが近くなってからの練習では、予期せぬトラブルは避けましょう。
焦りも禁物です。もう力はたいして付きません。コンディションを良くして自分の力を出せる状態にする方が大事です。
仲間は調子よいとか、自己ベストを出してるから自分も負けられないと、自らにプレッシャーをかけて結果を出せるランナーはいますが、私が知る限り多くのランナーはプレッシャーはマイナスに働きます。私もその一人です。。
知らないことが多いと不安になります。その不安がプレッシャーやストレスになります。ストレスは睡眠不足にも繋がります。
サロマ湖に向けて周りに相談できる方がいなければ、ウルトラセミナーにご参加ください。