No. 2551ウルトラプロジェクト vs? R×L socks
ウルトラセミナーや、ウルトラプロジェクトを応援していただいているR×L socks社製品をウルトラプロジェクトのコーチが製品モニターとして徹底的に使い倒すことになりました。
私自身、R×Lsocks社のアイテムは長らく愛用していますが、今で使ったアイテム全てに満足しているわけではありません。
ダメなアイテムという訳ではなく、私には合わないアイテムは何点かありました。
それでも愛用している理由は、ユーザー目線に立って、改良を重ねていく企業姿勢が好きだからです。
少し前の話になりますが、R×Lsocks社が初めて作ったアームとカーフは私にはダメでした。締め付けが強すぎるのと、サイズ設定が合わなかったのです。当時R×L部長に改良した方が良い部分を伝えました。
メーカーにすれば一生懸命作った自信作をズブの素人にケチ付けられたら気分の良い話ではないと思いますが、その後、改良したゲイターやアームは手離せないアイテムになっています。
また、R×L socksは穴が開きやすいと話すランナーもいますが、確かに数年前までは履き心地は良いけど耐久性は弱かったと思います。
ただ改良を重ねて今では履き心地は保ちつつ、かなり丈夫になっています。
なぜ短期間に相次いで新商品開発をしたり、改良をするかと言えば、当たり前ですが売り上げを上げて利益を高める為でしょう。
でも相次いで新商品を投入するのはコスト的にはかなりの負担だと思います。コストをかけて商品を作ったら長く売って開発コストは回収したいはずなのに、次から次へと新商品を投入している。
それは、より良い商品をユーザーに使って欲しいという気持ちからだと思います。
技術的により良いものが作れるなら、今の商品に甘んじたくないのでしょう。
そんな姿勢が好きなのです。
今回はウルトラプロジェクトのコーチが、ウルトラマラソンやウルトラトレイル、スカイレースなど過酷な条件でR×Lsocksのアイテムを使いたおして感じたことをメーカーにフィードバックします。メーカーはそれを商品開発や改良に繋げるための参考にします。
1人3点の商品をモニターとして頂きました。
試すのが楽しみです。
もちろんモニターとして商品を使うからと言って、気に入ってもないものを良いとは言いません。
それはコーチにも徹底します。嘘のない本音を言ってもらいます。
何故なら、メーカーは、ユーザーに良いものを使って欲しいと一生懸命改良を重ねています。お世辞なんて要らないどころか誤った情報なわけです。
そして、私のブログ読者は良いアイテムを求め、良い情報はないかと私のブログを読んでいただいています。
その私や、ウルトラプロジェクトのコーチが気に入ってもいない商品を良いと言ったら両者を裏切ることになります。
もちろん良いアイテムであっても万人受けするものではありません。
私は使って良いと思っても、改善点があれば伝えますし、こんな人には合わないってブログに書くこともあろうかと思います。