No. 2519東京マラソン 二次抽選について思ったこと。

来るとは思っていたけど来ました。。

でも、今回は悔しいとか、残念とかではなくて、 これってどうなのだろ?? と感じました。
なぜなら私は既にクラウドファンディング(いわゆるファンドレイザー)でエントリー済みだからです。

今年のチャリティーランナーと、クラウドファンディングの合計定員は3000人です。

  (
東京マラソン公式サイト
から転載)

今回の二次抽選の枠がどのくらいの数かは分かりません。 二次抽選の枠は、公表されていませんが、一般抽選で当選したのに入金しなかった人や、おそらく海外参加者向けに旅行会社が企画した、東京マラソンツアーなどのパック旅行の余りなどが抽選にまわってくるのでしょう。ここは推測です。

数年前に異常に二次当選が多い年がありましたが、今年はfacebookを見ても二次当選した人は少ない気がします。 円安の関係でしょうか?? とにかく、今年は二次抽選の枠は少なかったと感じています。

その貴重な枠が、既に参加権を得ているチャリティーやクラウドファンディングのランナーに使われたらもったいないですね。 もしかすると、抽選から除外しているのかもしれませんが、それならメールの文面を変えるべきです。 手作業ではなく、データで管理しているのですから、氏名や生年月日など複数データを用いて除外するのはさほど難しい作業ではないと思います。 二次抽選の次はないので、仮にチャリティー出走が決まっているランナーが二次当選してたら、それだけ走れるランナーが減るわけですから、しっかり考えて欲しいと感じました。

優秀なスタッフが揃っている事務局ですから、もしかすると、確率に基づいて重複分を余計に当選させているかもしれませんけどね。。

話は少し変わって、10万円寄付すればチャリティーランナーとして、東京マラソンのスタートラインにつけると思っている方が多いと思います。 当初はそうだったと記憶してますが、いつからかは分かりませんが、今は10万円寄付したら出走する権利が与えられるだけで、その上で一般ランナー同様10,800円の参加費を払う必要があります。

知ってました?? 東京マラソンを走るには、

・10倍以上の抽選にかける。 プレミアム会員になると、抽選の回数が増えますが、プレミアム会員数が多いので、あまりメリットはないように感じます。

・10万円寄付する。 ・10万円寄付を集める。

・エリート枠(2016年の資格タイムはまだですが2015年のタイムは資格タイムのある大会一覧をご参照ください。)

・準エリート枠 これは、いろいろ考えがあるのでしょうが、枠のない都道府県があったり、タイムに不公平感があったり、二回目になる今回もまだスッキリした選考基準になっていません。 準エリート枠という考え自体は素晴らしいと思うので、例えば男子2時間45分、女子3時間5分とかの資格タイムにするか、ボストンやニューヨークのように年齢性別による資格タイムの導入にして欲しいです。

・スポンサー枠 私の耳に届く範囲でも、少なくないスポンサー枠があります。 メインスポンサーにはかなりの枠が与えらるようです。合計したら驚くような人数になっているかもしれませんね。

ただ、東京マラソンは驚くほど安いで書きましたが、スポンサーがいるから、参加費を抑えることが出来るのだからスポンサー枠は一定仕方がないことだと思います。

ふと、東京マラソンの当選倍率って実態はどのくらいなのか知りたくなりました。 私には実際の数字を知る由もないけど、ざっくり数字を当てはめてみます。

参加定員36,500人に対して、先行抽選の3,000人、チャリティ枠の3,000人、エリート、準エリートなどを引いた一般抽選の抽選対象数は27,370人と公表しています。

それに対して申込み数は308,810人です。

これだと11.3倍です。

よくニュースやネットに出ている数字です。

仮にスポンサー枠のランナーが1,000人いたとすると、この枠のランナーの当選倍率は当然ながら1倍になります。

ちなみに1,000人もいないのか、もっといるのかは知る由もありませんので、仮の数字と思ってください。

この1,000人を分母分子から引くと、 申込み数は307,810人で、抽選対象人数は26,370人になりますから11.7倍になります。

思ったより、当選倍率に与える影響はありませんでした。

ただ、それ以上に影響が多いと思うのが、外国人枠です。

これも公表されていませんが、昨年は5,500人の外国人ランナーが走っていますが、抽選は別枠だと噂されています。

外国人旅行者を増やすのは国策ですから、一人でも多くの外国人ランナーに走って欲しいのでしょう。 旅行パックであれば、そもそも抽選はなく、旅行会社枠を使うのでしょうが、それ以外の外国人の抽選倍率も日本人の倍率よりもかなり低いでしょう。

結果的にマスコミが11.3倍と言っている抽選倍率ですが、日本人でスポンサー枠以外のいわゆる一般ランナーは、もっと厳しい抽選になっているようです。 走りたいランナーはたくさんいるのですから、ウェーブスタートなどを考えても良いかもしれませんね。

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