No. 2480宣伝会議コピーライター養成講座修了

  
約半年に及んだ宣伝会議主催のコピーライター養成講座を無事修了しました。

修了したからと言って、特に資格などがもらえる訳ではありません。

受講時に書いたブログを読み返してみました。

この時に考えていた方向に向かっているのだろうか?と自問自答してみると、まだまだだと思います。もっと必死に勉強すべきだったという気持ちもあります。

ただ半年で、コピーを書く技術だけではなく、何を伝えるか?どう伝えるか?の視点や言葉の選び方は身についてきたと思います。

初回講義時に、10数回ある課題で優秀作を書いた受講生に与えられる金の鉛筆についての話を聞きました。

金の鉛筆って、金を使った鉛筆ではなく、ただの金色した鉛筆です。。

私が受けた平日クラスの受講生は114名で、優秀作は概ね毎回10人と聞いていた。課題の回数は決まってないが、だいたい10数回とのことなので1本はもらいたいと考えていた。

受講生にはクリエイティブ系の仕事をしている人や、その仕事に就くために受講した人が多いと聞いていた。私のようにクリエイティブ業種とは全く違う会社に勤務し、50歳目前の私にはハードルが高い講座だと考えていました。

講師は10本取れば自信を持って良いと話していたが、10数回の課題で10本も取れる人なんているのかと思っていた。

が、結果として9本の金の鉛筆をもらうことが出来ました。

  
それも、1番が2回、2番が2回取れたのは自分でも驚きです。(番号のないのは順番付けをしないで上位作品だけ選んだ課題の優秀作)

最初に講師が話していた10本に届かなかったのは残念だけど、出来過ぎだと思います。

課題は全て別の講師が出題し、優秀作を選出します。(中には優秀作を選ばない課題もありました。)

業界のメジャーな現役コピーライターが選ぶわけですが、講師により選ぶ視点は違いますから、別の講師が選んだら優秀作も多少違ってくると思います。

その点で9本の鉛筆がもらえたのは自信になりました。

また、前職ではコピーとか、宣伝には関わっていなかったから、ど素人と思っていましたが、25年間にわたって、一部上場企業や官公庁を中心に担当し、顧客のためにいろいろ考え、提案してきたことが大きな力になっていることに気付きました。

大事なことは、顧客の問題を解決することです。

前職では顧客のリスクマネジメントの観点から問題解決を働きかけましたが、リスクマネジメントの対策が出来ていなければ、新商品の販売や、工場等の増設など企業の発展は出来ません。

コピーライターや広告は、商品を消費者により多く売りたい、企業イメージを高めたいなど、顧客の問題を解決するためのものです。

入り口は違いますが、顧客のために考えるという点では一緒です。どれだけ真剣に顧客の抱えている問題や課題について知り、考え、分析し、それらを解決するためのを提供するかだと思います。

  
今年の6月に開設したWEBページも同じことです。

ランニングポータルサイト ウルトラランナーへの道

なぜ作ったかと言えば、いろいろな課題や問題を抱えているランナーに解決のためのを提供したいと考えたからです。

コピーライター養成講座で学んだことを生かすも生かさないも、これからの活動次第です。

例えば、敢えて難しい専門用語を使うようなWEBサイトにするのではなく、分かりやすい言葉に置き換えるとか、その場の状況を言葉だけでも体感できるような表現を選ぶとかいろいろあります。

またWEBサイトだけの話ではなく、ランニングに関してアドバイスを求められたら、その方に応じてどう伝えるかは変わってきますので、その辺りにも役立てたいと思います。

また、今回の講座を通じて、多くの仲間を得ることが出来ました。私にはない芸術的な分野で素晴らしい感性を持った方もたくさんいます。これらの仲間に出会えたことは大きな宝です。

一歩踏み出したことで、いろいろな物を手にすることが出来ました。

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