No. 2476ハセツネ後半部分試走
昨日は同級生でハセツネサブ10のクニさんに誘われ、ハセツネ後半部分の試走に同行させていただきました。
ありがとうございます。
武蔵五日市駅集合ですが、私の家から電車で行くと新宿経由になり2時間以上かかるので、車で行きました。高速も使っていくと40分くらいだから近いです。
こんな感じのウェアで行きましたが、ジャケットはザッグに収納して走りました。
今回の目的は2010年に走って以来のコースを試すことはもちろんのこと、欲張りすぎるほどの課題がありました。
・水の使用量を把握し当日の参考にする。
・アスリチューンを、補給食の中心で使うことは決まってますが、その量を確認する。
・新しく購入したHOKAスピードゴートのチェック
・大会当日並の重量にしたザッグを背負うことで、重さに慣れる。
・スパルタスロンの疲労回復具合のチェック
そんな感じです。
駅から都民の森までバスで向かいました。試走者が多く臨時バスが3、4台出てました。
クニさんらを、待つ間にバスの列で、野辺山ウルトラを一緒に走ったランナーと会ったり、バスに乗ったらハイテククラブ関係のエリート女子ランナーに会ったりと世間は狭いなと思いました。
コースはまず鞘口峠までの結構キツイ登りを経てコースにでます。
バスで会った友人は一人で行く予定でしたが、ペースが近いので一緒に行くことになりました。
航空写真ではよく分からないので、こんなコースです。
高低図はこんな感じです。
ガーミンでは30.27kmとあるけど、実際は32kmくらいでしょう。
第二関門まで、48分かかっているので、第二関門からゴールまでは約5時間。
途中休みながら、また御嶽神社ではお店でコーラを飲んだり、ハイキングをしてる方の近くは、すべて歩いたわりには速かったと思います。
しかし、最初は調子悪かったです。。
鞘口峠に登るまでの道で、既に嫌になりました。身体が重たくすぐに心拍数が上がる。またふくらはぎの張りが激しい。
さらに下り基調になると、初めて履くスピードゴートがまだ足に馴染んでないから当たって痛い。。
それでもみんなのペースに合わせて走ったり歩いたりしましたが、10キロも行くと付いて行けずに、休憩地点に最後につくような状態でした。
スピードゴートは良いシューズです。昨日履いてグリップも、衝撃吸収力も良いです。ただ当たりをなくして、痛みが出ないようにしないとレースでは大変なので対策を考えます。
ソールの減りは言われているほどではないと思います。
痛かったのは、小指の間接あたりと、付け根あたりです。爪が死んでるのはスパルタスロンでソックスとシューズのマッチングが悪かったためで今回とは無関係です。
痛みが増してきたので、休憩地点でソックスを脱いでテーピングを貼ったら少し緩和しました。
第三関門手前からは、なぜか疲労が抜けてきたので、走れる登りは走り、下りもリズムよく走りました。
最後の坂も途中までは気持ちよく走っていましたが、3回躓き、これはヤバイとペースダウンしました。3回とも転倒は防ぎましたが、やはり疲れているのです。
走り終えて、水分使用量を計算したら2リットル使っていました。レースは40キロ過ぎまでの登り基調ですから、多少涼しくなるにしても2.5リットルは持たないとダメなようです。
ちなみにスタート時には2リットル持っていました。スタート前のバス移動で多少は飲んだかもしれません。
そして、御岳山近くの水場で、350cc補充して、コーラ500cc飲みました。
ゴール後に残った水は、750ccです。
コーラを500ccも飲まなくても平気でしたが、心拍数を落ち着けようと思いの外飲みました。
ポケットエナジーを3個に、ポッカレモンを入れたフラスクは15キロ手前で飲み干しました。美味しかったです。もう少し持って行ったのですが、車に置いてきてしまったので、そこでゼリー飲料をフラスクに入れて飲みましたが、その後ガス欠気味になりました。
大会当日は500ccのフラスクに10個ほど入れて走ります。
今回のコースは三頭山までのキツイ登りをパスし、しかも明るい時間帯なので本番とはだいぶ違いますが、それではキツかったです。
そう言えば、2010年ハセツネに出て、三頭山手前で、酷い状態になり、リタイアを考えたけど、こんなコースは二度と走りたくないから絶対に完走すると、コース脇で仮眠をとりながらゴールしたのを思い出しました。。。
あの時、もう絶対に出ないと思ったのですよね 笑