No. 2473【310チャレンジ】30キロ走
今日、一緒に練習している310チャレンジャーが30キロ走しました。
私は姪の結婚式でしたので、レース結果だけ聞きましたが、ラップを見たら思い通りの展開だったのが分かります。
友人とは昨年8月から練習してますが、ここ数ヶ月は特に仕事が忙しく、その環境の中で頑張っています。
昨年11月の富士山マラソン目指して、サブ3.5チャレンジ の練習をして達成し、その後、3月の静岡マラソンで320チャレンジのための練習をして3時間18分台で走りました。当時の練習はリンク先をご参照ください。
その後、仕事が多忙になったので、310チャレンジを掲げながらも、少し練習を落として、長い目で見て楽しみながら練習して行こうと決めました。
その中で、彼女と少しづつ取り組んできたのがフォーム改善です。
320チャレンジの時は、特に気になるとこだけは伝えましたが、フォームに関しては細かいことは伝えていません。なぜなら本人が変えたいと思う意識が低くければ効果は上がりません。
効率の良いフォームで走りたいと彼女か強く思うようになったのは、少し暖かくなってからです。
彼女はどうしても、後傾しやすい癖と、腕を抱え込む癖がありました。
特に暑くて走りたくない時期には、フォーム改善中心の練習をしました。
彼女は教えたことを少しづつ身につけていきました。飲み込みが早い彼女ですが、話しただけではイメージは出来ません。そしてイメージが出来なければ動けません。
そこで、私のフォームが綺麗なわけではないけど、前を走って、ピッチを合わせて走ったりもしました。動画を撮って何回も見てもらいました。
彼女が意識すべきは、身体の真下で接地する。接地時に地面を押すこと。腕振りは肘の引きを意識すること。その三点がバランスよくなるようなフォームです。どれか一つが欠けるとおかしくなるので分かりやすいです。
そして、正しいフォームになっているかのチェックに、接地時の音で把握するように練習時からトレーニングしました。
私が横で聞いていて、音が悪いと指摘する。もちろん走りながらフォームもチェックしましたが、ほぼ音を聞いたらどんなフォームになっているか分かります。
彼女自身も、どの音がすれば良いのか理解していきました。
最近では、練習後に今日は接地の音が悪かったからペースが思うように上がらなかったっか話すようになってきました。
320チャレンジの時と比較すると、練習量は落ちましたが、フォームの効率化で徐々に調子が良かった頃の設定で走れるようになってきました。
彼女は、最近私が書いた
ほど練習時間がとれないわけではないけど、ここで書いてある話はいつも伝えてます。
ただ、10月25日の大阪マラソンでは、自己ベストを狙う状態ではなく、つくばマラソンと、自己ベストを出した静岡マラソンで、良い走りが出来るように調整していくことにしました。
その彼女は、今回のレース前に最初キロ5から入って徐々に上げていく計画で走りました。最近長い距離を速いペースで走れてないから試運転です。
そして結果は
24’57
24’44
24’32
23’11
22’38
22’23
2時間22分25秒
と、綺麗に上げてゴールしました。
彼女は最初はキロ五分でジョグだから、余裕があり、15kmからは気持ちよく走ったとのこと。
無心で、自分の足音を聞きながら集中したようです。
25kmからは少し辛かったようだけど、ゴールまでこのペースでいける気がして、ペースは落とさずあげたとのこと。
良い走りでした。
彼女に伝えたのは、最近忙しくてケッズに行けてないようだから、すぐに行くようにです。そしたら今日予約していたようです。
練習して速くなっても、故障、もしくは疲労を溜めた状態では目標達成なんて出来ません。
また、私も尊敬する凄い方から、力強く綺麗なフォームだと褒められたと喜んでいました。
私も彼女も良いフォームになっているとは思っていましたが、周りから見てもそう見えるのはとても嬉しいです。
これからも、練習後にスッキリして、楽しい気持ちになって欲しいと思います。
まずはおめでとう!!
彼女は私と同様、練習後やレース後にはアスリチューンを飲んでいます。
特に好きなのはスピードキュアです。