No. 2443筑波連山70キロ走って感じたこと その1 〜目標は明確に〜
日曜日に走った筑波連山70キロについてはこちらをお読みください。
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今回70キロレースを走って感じたことを書き連ねます。
・長ければ長いだけ明確な目標が必要
当たり前ですが、目標がなければ頑張れません。
今回はケガをしないように余裕を持って走りつつ、10時間でゴールをするという漠然とした目標はクリアしましたが、不完全燃焼感はかなりあります。
もちろんスパルタスロンに備えたレースなので、不完全燃焼で良いのだけど、
安全に走る=サボる
と置き換えて走った感が自分の中にあります。
もちろん、ツルツルに滑って危ない箇所を無理してペースアップすれば良かったというわけではありません。
立ち止まる必要がない箇所で立ち止まったり、もっと上りは走れたと自分自身感じています。
その原因はいつものレースのように明確な目標がなかったからです。
通常なら、初めて走るレースは地図や高低図や過去に走った方の記事などを参考に、細かく区間タイムを立てるのですが、今回はそれをしなかった。
情報が少なかったのもあるけど、情報を積極的に取りに行かなかったのだから当たり前です。
区間ごとの目標タイムが決まっていれば、ダラダラ走ることなく、メリハリつけて頑張れます。
1分1秒でも速くゴールしたいと頑張れるランナーより、私のようにあわよくばサボろう、楽しようと考えるランナーには必要です。
もちろん走ったことがない初めてのコースの訳ですから、想定タイムで走れるわけはありませんが、想定タイムを決めておくことで、遅れたら次の区間は頑張ろうとなるし、速ければ設定が甘すぎた。予定より速いから目標タイムをあげようとなります。
想定タイムがないと、こうはなりません。
また、それを繰り返すことで、初めてのコースでもかなり正確なタイムが想定できるようになってきます。
もちろん筑波連山に限らず、またトレイルレースに限らず、ウルトラマラソンでも大事なことです。
距離が長ければ長いだけ大事になります。
今回は反省の意味でこのことをまず最初に書きました。