No. 2397暑い時のランニングについて
昨日は用事があり有楽町にきました。
画像は日差しの強さが伝われば良いなと撮影しましたが、あまり伝わりませんね。
しかしホント暑かった。
昨日は走れるつもりでしたが、かなり危険な日差しなので走るの止めようと考えていました。
よく私は暑い時でも走ってると思われますが、危なそうな時は無理しません。
その辺りのことを書きます。
水分補給をしっかりとか、漠然と無理しないでなんてことは書きません。
まず私は暑い時でも走るときはあります。なぜなら暑くてもレースは開催されるからです。
雨や風や雪で中止になるのは稀にあります。でも暑くて中止になることはあまり聞いたことはありません。
暑い日に開催されるレースに出るなら、練習で慣れておくことは大事だと思います。
また慣れるだけではなく、暑い中を走ると身体はどんな反応を示すかが分かるので対処法も自然に分かるし、危険な状態も分かるようになります。そして暑さ対策や日差し対策もしっかり考えるようになります。
もし暑い時は練習しないという人が暑い日のレースを走ると
かなり危ないです。。。
なぜならレースだとテンション上がるから無理してしまうからです。対策も立ててないから熱や直射日光に体力を急激に奪われる。考えただけで危ないです。
練習だったら少し危なそうだからと、早目に歩いたり日陰で休む人も、レースだったら歩いたら負けだとばかりに頑張ってしまう。
自分は真夏のレースなんて出ないから関係ないってランナーもいるでしょうが9月、10月、場合によっては11月のレースでもかなり暑くなることはあります。
特に北海道マラソンなど真夏に開催されるレースに参加予定の方は早い段階で身体を暑さには対応させた方が良いと思います。
しかし昨日の日中のような暑い中をいきなり走るのはかなり危険です。まずは日差しが落ち多少気温の下がった夕方走るとか、暑い日中ならウォーキングを交えたり休憩を多めにとるなどして徐々に対応していくのが安全ですね。
私は週末がレースなので体力を消耗させる時期ではないので無理に走る必要はありませんでしたが、夕方軽く皇居を1周だけしました。暑いけど日中ほどではないです。
桜田門先からスタートしてペースは気にしないで走ったら21分30秒でした。
4’23
4’15
4’32
4’20
3’58(960m)
調子は悪くないけど、二周目は止めてビームズに戻りました。
しかし21分半でも気温が高い中を走ると体力の消耗が激しいです。
ビームズに戻ってすぐにシャワーを浴びずにイスに座っていたら、ウェアから嫌な臭いがしてきました。
はい脱水症の時に出る臭いです。
たぶんもう1周走ったからといって危ない状態にはなってませんが、ヤバイと歩いたかもしれません。
たぶん1周で止めたのは無意識に身体の消耗が激しいと思ったのかもしれませんね。
それを感じ取れるかどうかは今までの経験だと思います。
それと以前書いたことがありますが、週末の暑い時間帯にマラニック等を集団で行う際は、必ずリーダーは一番体力のない人に合わせてペース設定や休憩をしてください。
命にかかわることです。
またメンバー同士、周りのランナーの様子を見たり、話しかけることは大事です。マラニックのスピードで話すこともできないとなるとかなり疲弊している証ですから、すぐに日陰で休ませるなど対処してください。
それとスタートする前に、ちょっと嫌な感じがしたらすぐに周りに声をかけるよう徹底してください。
また少し嫌な感じがしたら、迷わず周りに声をかけましょう。迷惑がかかると思ってそのまま走ることで、もっと迷惑がかかります。
慣れてないランナーがワンウェイのマラニック等をするのであれば、駅が近くてショートカット出来るコースが良いと思います。またコンビニ等が数キロごとにあるコースがいいですね。
練習するだけならマラニックよりも、一周が短い駒沢公園や外苑を周回するのが良いと思います。
暑い時期だと一周5キロの皇居だと水分補給が間に合いません。もし皇居でするなら複数のドリンクを用意して、最初の一周はドリンク持って中間点辺りにおき2、3キロに一回は給水できるようにしたら良いと思います。
暑い時に練習したら良いのか?悪いのか?と聞かれたら私はこう答えます。
自分が走れると思えば走ればよい。
ヤバイと感じた時はしない方がよいです。
また夏場にしっかり走り込みをしたいなら、実業団選手のように避暑地で合宿はなかなか出来ませんから、近所の公園など日差しを遮る場所を見つけて走れば良いと思います。
ただあえて暑い中を走る練習も必要だと思いますが、その際は一人でやらずに仲間とやってください。
一人で走って倒れても助けてくれる人がいないとかなり危ないです。
また一緒にやるのはランニングに詳しい方とやったら安心だと思います。
最初の方にマラソン大会は頑張ってしまうから危ないと書きましたが、無理しないで暑さ対策の練習するには良いかもしれません。
なぜならエイドはあるし、周りにランナーや主催者がいるから、仮に体調悪くなっても救護所で休めますしね。
大会でなくても、しっかりしたクラブのイベントもオススメです。
その他、気付いたことを追記していきます。